漫画「太陽のグランフェッテ」公式アカウント
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EPISODE 1:日元ひのもと 駿しゅん
P1:謎の飛行体が地球に衝突。
P2:タイトル 太陽のグランフェッテ episode1 日元駿(ひのもと しゅん)ビル群の背景に夕陽が差し込む。主人公 駿が飛行するバイクに乗っている。
P3:夕陽が差し込む病室。ベッドで古い写真を眺める老人。傍らには高齢の女性と幼い少年。
P4:老人の名は拓造、少年の名は駿といい、拓造は駿の祖父のようである。病室で3人の会話が続く。
P5:写真を見て、影が短いことに驚く駿。それを見た拓造と女性は何かを察したように動揺する。拓造は駿に写真を託す。
P6:駿に遺言を残す拓造。女性と駿は固く手を握り合う。
P7:最期の時が近づき、女性と駿が涙ぐむ。光が差し込み、拓造は臨終を迎える。
P8:12年後、夕陽に照らされた巨大なタワー。円環状の建造物が高く積層された構造。円環の周囲はガラス張りになっており、光が内部に差し込む。はるか上空の高層階は雲に覆われている。ガラスに覆われた円環状の内部には、陽が当たりやすいように同心円の円錐に沿って段々に整地された土地にビルや家が立ち並び、夕陽に赤く照らされている。
P9:街の空の情景。バイクに乗る少年。12年後の駿である。
P10:入り組んだ看板を軽快によけながらバイクを操る駿。突然、スロットルが空回りする。
P11:巨大なラーメンの看板にぶつかりそうになるが、エンジンの出力が戻り、間一髪衝突を避ける。
P12:なんとか機体をコントロールし逆さ吊りで空中に一時停止。狭い街中を器用に飛んでいく。
P13:小さなピザ屋の屋上に駿が着地。ピザ屋の名は「ヘブンズピッツァ」。バイクを降りる。扉を開けると上から見下ろせるように改造した荷物用のエレベーターを開け、階下に声をかけて帰宅を知らせる。階下から12年前の病室で駿と一緒にいた女性、沙羅バァが顔を出す。12年の時を経て、白髪まじりになっている。
P14:エレベーターの上下の搬送口から顔をのぞかせ、軽口をたたきあう二人。バイク修理のお礼としてピザを駿に託すが、料金はきっちり徴収しようとする沙羅バァ。
P15:ピザが詰められたカートリッジを専用リュックにセットし、出かける。
P16:エンジン音とともに高く飛び上がる駿。そこに店から出てきた沙羅バァが駿に声をかける。
P17:沙羅バァの注意を軽くいなし、飛んで行く駿。episode1 終わり。