インダストリー

独自の画像IoTプラットフォームとバリュー・サプライチェーン全体への価値提供で、
様々な産業のモノづくり最適化と、安全・安心といった価値を提供



当社のインダストリー事業は、センシング分野と、材料コンポーネント分野、画像IoTソリューション分野から構成されています。

センシング分野では、色や光を測定する製品を、世界各国、数多くの産業でメーカー企業様に提供しており、ジャンルトップ戦略でもご紹介しましたが、ディスプレイ用の光源色計測器としては圧倒的世界No.1のシェアを誇り、基盤事業の中でも収益力の高い分野になります。

材料コンポーネント分野ではお客様企業の製品の中に組み込まれる部材を提供しており、圧倒的な技術力を強みとしてお客様企業の製品ロードマップを共に創っていくパートナーとして、産業の進化に貢献しています。
機能材料の機能性フィルムは、液晶ディスプレイの必須部材である偏光板保護フィルム(TACフィルム)分野、特に視野角拡大機能を持たせた位相差フィルム(VA-TAC)は、トップクラスのシェアを獲得しています。

画像IoT分野は、AIを活用した画像IoT技術で人には“見えないもの”や、検知困難な変化や兆候を捉え、人々を守るセキュリティ、工場の安全監視や製品検査などの領域で、顧客に新たな価値を提供しています。

映像ソリューションでは、関連会社であるコニカミノルタプラネタリウム株式会社を中核として、世界で唯一直営館も運営するプラネタリウムおよびドーム映像の総合メーカーとして事業を展開しています。
コニカミノルタでは1957年に初の国産プラネタリウムを完成させて以来、60年以上にわたるプラネタリウム機器関連の開発・製造・施工に加え、機器の保守やコンテンツ制作、直営館の運営を行っており、近年は、ドーム投映で培った360度映像技術をベースに、新しい顧客領域へのビジネス開発による飛躍的な成長をめざしています。