2016年(平成28年)3月期 第2四半期 株主通信

事業別概況

1. 情報機器事業

オフィスサービスは上位機種の販売増、商業・産業印刷は旗艦機種が好調で増収。
利益面では対ユーロの円高影響を吸収し、増益を確保しました。

オフィスサービス

  • OPS(出力環境最適化サービス)・GMA(グローバル企業向け営業)が拡大を持続。
    東欧発の新規案件も複数獲得。
  • 北米で競合企業による価格攻勢が激化、価格競争に追随しない方針を貫いた結果、A3カラー機の販売が伸び悩む。

商業・産業印刷

  • 旗艦機種「bizhub PRESS C1100」が好調を持続。特に欧州では大手商業印刷顧客が増加。
  • グローバル体制を構築したMPMサービスでは欧州の有力小売業とクリエイティブサービスも含む大型契約を獲得。

売上高(単位:億円)前年同期比8.5%増

営業利益(単位:億円)前年同期比11.2%増

2. ヘルスケア事業

国内での販売が回復、販売体制を強化している米国、インドも好調を持続。
ヘルスケア事業主力製品の販売増、保守契約の増加で収益性が改善、増収・増益となりました。

デジタル

  • カセッテ型デジタルX線画像診断システムが海外を中心に売り上げを拡大。
  • 国内では超音波画像診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ)HS-1」が整形領域で高い診断能が評価され販売増。

アナログ・その他

  • 国内市況の回復に伴い、仕入品の販売増が継続。

売上高(単位:億円)前年同期比10.4%増

営業利益(単位:億円)前年同期比22.4%増

3. 産業用材料・機器事業

計測機器、産業・プロ用レンズが堅調も、ノートPC向け需要縮小に伴う機能材料の売上減の影響で減収・減益となりました。

産業用光学システム

  • 計測機器は主力の光源色、物体色ともに堅調、買収した米国の有力企業Radiant社が8月より業績に寄与。

機能材料

  • 液晶テレビ向けは視野角拡大用VA-TACフィルムなどが概ね前年並みを維持。
  • ノートPC向けは需要減少が続き、薄膜TACは販売数量が減少。

売上高(単位:億円)前年同期比5.5%減

営業利益(単位:億円)前年同期比20.1%減