2016年(平成28年)3月期 第3四半期 株主通信

事業別概況

1. 情報機器事業

オフィスサービス分野の新製品、商業・産業印刷分野のカラー旗艦機が牽引し増収も、損益影響が大きい対ユーロでの円高が当期情報機器事業間後半に進行し、小幅な増益に留まりました。

オフィスサービス

  • A3カラーMFPは、価格競争に追随せず、付加価値戦略を継続しながら中高位機種を中心に販売台数が伸長。
  • ITサービスソリューション・OPS(出力環境最適化サービス)・GMA(多国籍大手企業向け営業)など付加価値型販売は欧米を中心に着実に増加。

商業・産業印刷

  • カラー旗艦機「bizhub PRESS C1100シリーズ」が欧米を中心に好調を持続。
  • MPM・プリントサービスはデジタル分野でのサービス契約を獲得するなどビジネスフィールド拡大に貢献。

売上高(単位:億円)前年同期比5.5%増

営業利益(単位:億円)前年同期比1.6%増

2. ヘルスケア事業

国内向け販売の堅調に、米国で買収したViztek社の売上が加わり、2ケタの増収。
主力デジタル製品の販売増に保守契約の件数増も貢献し、大幅な増益となりました。

デジタル

  • カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」が海外を中心に販売を拡大。
  • 超音波画像診断装置「SONIMAGE HS-1」が整形領域で高い評価を獲得し、国内で大幅に伸長。スポーツ選手の健康管理向けにも導入進む。

アナログ・その他

  • 国内の医療機関向けに、仕入れ商材の販売が堅調。

売上高(単位:億円)前年同期比12.7%増

営業利益(単位:億円)前年同期比57.8%増

3. 産業用材料・機器事業

産業用光学システムは概ね前年並み売上を確保するも、機能材料も販売減や、費用増加等の影響を受け、事業全体では減収減益となりました。

産業用光学システム

  • 成長分野の計測機器、産業・プロ用レンズは増収。
  • コンパクトカメラレンズ、ピックアップレンズは需要減の影響を受け、販売減。

機能材料

  • 市場環境が厳しさを増し、大型液晶TV向けTACフィルムが減速。
  • 薄膜TACは当期間第2四半期から回復するも、機能材料全体では減収。

売上高(単位:億円)前年同期比6.0%減

営業利益(単位:億円)前年同期比22.4%減