事例

3度の現場実証で見えたSmart Eye Syncの優位性と可能性
(オルガノ株式会社様)

最先端の「水処理技術」で産業と社会に貢献する総合水処理エンジニアリング企業
超純水・純水・水道水・産業排水・下水と幅広い水処理技術を有し、国内外を問わず多種多様なお客様に対して幅広く事業を展開している

■創立
1946年

■事業内容
水処理エンジニアリング事業(プラント事業、ソリューション事業)、機能商品事業

ORGANO

ポイントを押さえた検証を経て、Smart Eye Syncの導入を決定

総合水処理エンジニアリング企業であるオルガノでは、プラント事業として、発電所や浄水場、各種工場などへ水処理設備を納入している。同社では一連の納入業務及び納入後の運転管理業務に際し、遠隔作業支援による仕事の効率化が図れないかという観点からソリューションを模索していた。
同社はこの課題解決をはかるため、コニカミノルタ製のスマートグラス「ウェアラブルコミュニケーター(WCc)」を用いた遠隔作業支援ソリューション「Smart Eye Sync」による効果実証を国内外の現場で実施し、熟練技術者が遠隔地から現場スタッフを技術支援できることを確認し、本ソリューションの導入を決定された。

導入の背景について、本取組みをリードされたお二方にお話を伺った。
プラント本部 電力事業部 電力ビジネスユニット 事業開発リーダー府川 潤平 氏
経営統括本部 経営企画部 IoT活用推進プロジェクトチーム 本宮 明紘 氏

左から 府川 氏  本宮 氏
左から 府川 氏 本宮 氏

国内外3度の実証実験

-現場実証の概要を教えてください

「実証は茨城県・マレーシア・北海道の計3箇所の現場で実施しました。
茨城県とマレーシアの現場では定常業務の製品検査において、遠隔から合否判定の支援ができるか、また現場でのデバイスの装着性・機動性や『Smart Eye Sync』を通してのコミュニケーション性について検証を行いました。
また、北海道の現場では緊急を要する非定常な現場対応が必要な場面において、熟練技術者が遠隔からトラブル解決に必要なアクションを正しく見極められるかどうかの検証を実施しました」(府川氏)

-現場実証の背景・目的は?

「定常の製品検査業務では素材の質感やつなぎ合わせの仕上がり具合などの判定が必要となります。そのため、経験の浅いスタッフの教育には熟練技術者が現場に同行して指導せざるを得ませんでした。その出張費用や拘束時間を削減するために熟練技術者が遠隔地にいながら現場の検査支援や指導ができるようにしたいと思っています」(府川氏)
「当社の水処理製品・サービスは社会・産業のインフラでありトラブル発生時には 早期の復旧が求められます。このような緊急を要する場合にも経験に基づく対処判断が必要であり、熟練技術者が遠隔地にいながら適切な情報を現場から得られれば、速やかに状況判断ができます。トラブルを短時間で収束することができるようになり、お客様に対するサービス品質向上に繋がるものと考えています」(本宮氏)

-どのような観点で実証しましたか?

「現場で作業員がスマートグラスを身に着けて作業する上で絶対に欠かせない要件である『装着性・作業性・安全性』が確保できるかどうか、遠隔地から現場同様の判断ができるような『映像・音声の品質』が担保できるか、また、マレーシアでは国内とは異なる通信環境での『接続安定性』が得られるかを重点的に検証しました」(府川氏)

-検証の結果はどうでしたか?

「定常の検査業務および緊急を要する現場対応という2つのシーンにおいて、当社が遠隔作業支援ソリューションに必要と考える約50項目について評価を行い、実用化に向けた主要件を満たしている ことを確認しました(次頁参照)」 (府川氏)
「『Smart Eye Sync』は映像と音声の双方向コミュニケーションに加え、支援者側はパソコン画面での手書き指示や図面などの資料共有といった+αでのサポートが可能なため、従来のコミュニケーションツールよりも一歩先の遠隔作業支援が可能だと感じています」(本宮氏)

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