ニュースリリース

第18回『環境経営度調査』で製造業総合ランキング1位を獲得
「環境経営推進体制」「製品対策」などで高評価

2015年1月26日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、日本経済新聞社が実施した第18回『環境経営度調査』において、製造業総合ランキング1位を獲得しました。

この調査では、企業の環境経営度を「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「製品対策」「温暖化対策」の5つの側面から分析し、環境対策と事業成長を両立させる取り組みを評価しています。今回は、製造業1,729社を対象にしたアンケート調査が実施され、419社が回答しました。

今回の調査で、コニカミノルタは、環境負荷低減と企業価値向上を一体化した環境経営方針・施策の推進、売上高に占める環境配慮型製品(「グリーンプロダクツ」)の比率向上に向けた取り組み、独自の材料技術でPETボトルとガロンボトルを再生して業界で初めて複合機の外装部材に採用した活動などが評価され、「環境経営推進体制」「製品対策」などの側面で高評価を獲得しました。また、コニカミノルタが長年培った環境ノウハウを使って、お客さまやお取引先工場(サプライヤー)の省エネなどの環境活動を支援することで、グループの枠を超えてお客さまや社会の環境負荷低減への貢献を図る施策も評価されました。

コニカミノルタでは省エネ・省資源などの取り組みを、CO2削減のみならず生産コストや使用原材料の削減につながる事業競争力強化に欠かせない大切な活動として、グローバルに推進しています。さらに今年度から、コニカミノルタグループの生産拠点で成功した環境活動の事例を中国のお取引先工場でも環境負荷低減と事業競争力強化の両方に役立てられるよう、コニカミノルタの専門家が現地の工場で省エネ診断を実施し、対策提案にも関わるなどの協働活動を重点的に進めています。

コニカミノルタの環境経営

コニカミノルタは、地球温暖化防止や資源循環、生物多様性の保全に向けて、2050年をターゲットとする長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定し、その実現に向けたアクションプランとして「中期環境計画2016」を推進しています。また、この計画に掲げた目標達成のために、事業プロセスの各段階で「グリーンプロダクツ(企画・開発)」「グリーンファクトリー(調達・生産)」「グリーンマーケティング(物流・販売・サービス・回収リサイクル)」の"3つのグリーン活動"をグローバルに展開しています。これらの取り組みを通じ、社会課題の解決を企業の競争力向上や事業成長と両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出す企業としての強い基盤構築を進めていきます。

これからも、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタは大胆な発想と革新的な技術力で環境性能に優れた製品・サービスを創出するとともに、ワールドワイドでサプライチェーン全体、そして社会全体での一層の環境負荷低減に貢献してまいります。

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