ニュースリリース

グローバルな社会的責任投資インデックス「FTSE4Good Global」に12年連続で採用
~変化する社会の要請に応え、事業と一体化したCSR活動を推進~

2015年2月23日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、この度、社会的責任投資(SRI)において世界で最も良く知られる指標のひとつである「FTSE4Good Global(フィッツィーフォーグッド・グローバル)」インデックスに12年連続で採用されました。

「FTSE4Good Global」は、イギリスに拠点を置くFTSEグループが、世界の企業を対象に「環境」「社会」「ガバナンス」などの側面から独自に評価し、高い基準に合致した企業のみをインデックスに組み入れ、企業の社会的責任(CSR)や持続可能性に関心を持つ投資家やSRIファンドの選択基準として提供するものです。これにより、投資家は国際的に認められた一連の社会的責任基準を満たす企業に投資することができます。

FTSE4Good Global

今回の評価で、コニカミノルタは「企業ガバナンス」「汚染対策・資源有効利用」で最高評価を獲得したほか、「気候変動対策」でも高評価を受けました。

2003年の経営統合以降、コニカミノルタは「FTSE4Good Global」に12年連続して採用されていますが、その間も常に組織・体制や施策を改革し、変化する社会の要請に応える努力を継続してまいりました。2014年度からスタートした新しい中期経営計画「TRANSFORM 2016」では、お客さまと社会の課題解決に貢献するビジネスの提案力を高め、社会の質を向上する「価値」の創出を目指しています。

環境側面でも、「環境課題の解決と企業の競争力向上」をコンセプトとした中期環境計画をスタートしました。独自の技術を活用した資源再生の推進をはじめ、上流の企画・開発から物流・販売・リサイクルまで事業プロセスの全段階で環境負荷低減と事業競争力強化の両立に取り組んでいます。また、グループの枠を超えて、当社が培った環境ノウハウを提供し、お客さまやお取引先(サプライヤー)の環境負荷低減と企業価値向上を支援する活動にも注力しています。

これからも、コニカミノルタは、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、イノベーティブなアイデアと実行力を磨き、グローバル社会の課題解決に貢献する新しい価値の創造に取り組むことで、事業と一体化したCSR活動を推進してまいります。

FTSEグループ:ロンドン証券取引所の100%子会社で、グローバルな投資指標や分析ソリューション提供のリーディング企業。FTSEインデックスは、世界中の投資家によって広く投資分析、業績評価、資産運用構成などに活用されている。

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