ニュースリリース

コニカミノルタ 平成26年度『健康経営銘柄』に選定
~従業員の健康に関する取り組みに優れた企業として評価~

2015年3月26日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下コニカミノルタ)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む『健康経営銘柄』に選定されましたので、お知らせいたします。
『健康経営銘柄』は、東証上場企業の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定する取り組みで、今年度が第1回目です。

コニカミノルタでは、「従業員の健康が全ての基盤」との認識の下、健康第一の風土醸成を通じて健全な経営を推進(健康経営)するという理念「コニカミノルタグループ健康宣言(社長名)」に基づいて、会社と健康保険組合のリソースを最大限活用できるよう、施策立案と推進をワン・マネジメント体制(コラボヘルス)で運営しながら、健康増進策を積極的に展開しております。
具体的な取り組みとして、3ヵ年の健康中期計画「健康KM2016」の策定による個別指導の強化、従業員の健康度を示す指標の設定による健康度の底上げ、さらには、メンタルヘルス対策やリハビリ勤務制度の導入などを実践しています。
これらの取り組みにより、個別指導の成果としては、2013年度の特定保健指導対象者数が、2008年度比で18.6%減少し、また、リハビリ勤務制度の導入によって、復職後のメンタル不調での再休務者数が制度導入後の2012年度に対前年度比で半減するなど着実に成果をあげています。
これらの取り組みが、『健康経営銘柄』の観点で高く評価されたものと考えます。

(2015年3月25日に行われた発表会の様子)

健康経営銘柄について

この取り組みは、日本再興戦略に位置付けられた「国民の健康寿命の延伸」に対する新規施策の一つであり、従業員の健康管理を経営的な視点から考え、戦略的に実践する優れた企業を『健康経営銘柄』として選定し、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することを目指しています。また、選定にあたっては、「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」という観点で、経営から現場まで各視点から健康経営への取り組みができているかについて評価が行われています。

健康経営銘柄

コニカミノルタは引き続き、従業員の健康維持増進を経営の視点から推進して、豊かな社会の実現に貢献することを通じて、企業としての社会的責任を果たしてまいります。

*健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です

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