ニュースリリース

コニカミノルタ、「デジタルマニュファクチャリング」の事業推進を加速
幅広いソリューションをハノーバーメッセ2017に出展

2017年4月20日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、ICT、IoTをベースに、人、場所、国、変動に依存しない新たなものづくりのソリューション「デジタルマニュファクチュアリング」の社内実践をグローバルで進めています。
「デジタルマニュファクチャリング」の事業推進の一環として、世界最大のBtoB産業技術専門展示会であるハノーバーメッセ2017(4月24日(月)~28日(金)ドイツ/ハノーバー国際見本市会場)に今年も出展し、製造業の課題解決のための新たなソリューションを展示します。

コニカミノルタが提供する「デジタルマニュファクチャリング」

コニカミノルタは課題解決型デジタルカンパニーへのトランスフォームを進めています。
今回のハノーバーメッセでは、「Integrated Industry - Creating Value(産業システムの統合化 - 価値の創造)」をテーマに、サプライチェーンを一気通貫で、製造プロセスにおける業務の革新的な効率化と、品質向上の実現をご提案します。
具体的には、新たに提案する、製造現場におけるデータの収集、分析、共有の革新的エッジIoTプラットフォーム「Workplace Hub」と、ヒト・モノのリアルな状態・動きを捉えるコニカミノルタの光学、画像処理などのコア技術を活かしたデバイスとの組み合わせで、製造現場、サプライチェーン全体における品質管理、物流、組み立て、工程管理などの情報の収集・分析・処理を自動化することにより、業務の革新的な効率化と、品質向上を実現するソリューションを中心にご紹介します。
これらのソリューションで現場の真の課題を"見える化"し、製造業におけるモノづくりの課題解決を行い、社会に貢献していきます。

「Workplace Hub」の図

出展するソリューション

  1. データの収集、分析、共有の革新的エッジIoTプラットフォーム
    「Workplace Hub」
  2. 品質管理
    自動車などの外観検査の自動化や、内外装の色・光沢の高精度な検査を含むカラーマネージメント、非破壊検査の新技術を通して、サプライチェーン全体における品質管理を効率化・高精度化
  3. 検査工程自動化とデータマネジメントによる品質一貫管理
    入荷から出荷まで、カメラによる車番認証と、RFIDによる荷物データの紐付けを組み合わせることで、物流全体のモノのトラッキングによる安全性・透明性の確保と人手作業が残る出荷業務のヒューマンエラーの低減を実現
  4. アセンブリプロセスの最適化
    ロボットと人の協働、ウェアラブルデバイスによる作業支援やデータ収集、分析による製造工程を革新する新たな価値を提供
  5. 状態監視・リモートセンシングによる工程最適化
    作業者のグループ属性情報や行動データを収集・見える化することで現場の安全性を確保、さらに稼働率を向上させるための最適な配置・工程設計を可能にする状態監視システム

技術展示

  1. 新開発の3D ARヘッドアップディスプレイ(安全運転支援)
    世界初、車載用3D 拡張現実ヘッドアップディスプレイ
  2. 有機EL照明
    紙のように薄く、軽く、フレキシブルさに磨きをかけることで、新しい"あかり"をご提供

コニカミノルタブース  ホール8、小間番号C05

ブースデザインイメージ

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