ニュースリリース

「知的財産報告書2017」をWEBサイトで公開

2017年9月14日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、2016年度の知的財産活動への取り組みについてまとめた「知的財産報告書2017」(2016年4月~2017年3月)を、WEBサイト上で公開いたしました。
「知的財産報告書2017」では、幅広い層の方にコニカミノルタの知的財産戦略や具体的な取り組みをわかりやすくお伝えするために、これまでより表や図を多く使った構成にしています。

「知的財産報告書2017」記載内容の主なポイント

事業別特許出願公開件数比率

「成長事業」「新規事業」を多く含む「産業用材料・機器事業」「その他」の領域における比率が、日本で3割以上、外国で4割以上となっており、コニカミノルタがこれらの領域への研究開発投資および知的財産投資を積極的に行っていることを反映しています。

日本・グローバルでの知的財産活動

日本では、特許出願件数を絞りつつ、審査請求率と登録査定率を増加させ、知財ポートフォリオの筋肉質化を図り、投資効果の向上に努めていることを紹介しています。また、優れた価値のある特許出願の指標であると考えられる、当社特許出願に対する審査官からの引用、他社からの閲覧も高い比率となっています。
また、売上高比率が80%を越える海外での知的財産活動も重要であるため、海外での特許出願を積極的に行い、グローバル出願比率を増加させ続けています。

知的財産活動を支える体制

近年重要度が高まっているIoTにおいて、組織横断的なIoTプロジェクトチームを作って対応を推進しています。

「知財報告書2017」

コニカミノルタは、新たに策定した2017 年度からの中期経営計画「SHINKA 2019」に基づき、業種業態別のお客様企業の潜在的課題を先取りして共に解を創出する「課題提起型デジタルカンパニー」となって、ビジネス社会・人間社会の"進化"のために新たな価値を創出し続ける企業となることを目指しています。目標の達成に向けて、事業活動を知的財産面から支援すべく、知的財産戦略を会社経営上の重要な戦略の一つと位置づけ、事業戦略、技術戦略とともに三位一体で推進しています。

お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタは、今後も経営理念である「新しい価値の創造」を知的財産面から支援し、知的財産の創造、保護、および有効活用を積極的に推進することで、お客様のご期待に応え、より良い社会の実現に貢献し、社会から支持され必要とされる企業を目指してまいります。

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