ニュースリリース

第23回環境コミュニケーション大賞において
最高位の「環境報告大賞(環境大臣賞)」を受賞

2020年2月25日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第23回環境コミュニケーション大賞」において、応募作品中最も優れた報告書に与えられる「環境報告大賞(環境大臣賞)」を受賞しました。第19回、第20回に続き3回目の大賞受賞となります。
今回の受賞対象となったのは「コニカミノルタCSRレポート2019」および「コニカミノルタ環境報告書2019」で、幅広いステークホルダーへのきめ細かな開示などが評価を受けました。

【 審査講評 】

CSRレポートに中期的な目標、環境報告書に単年度の実績という構成で2冊を使い分け報告がなされている。環境方針のほか「エコビジョン2050」という長期目標を掲げたうえでの取組が記載されており、評価できる。製品の製造や提供を通じた環境課題への取組の記載については秀逸であり、事例報告や関係者の声の紹介もあり、具体的でわかりやすい報告書である。
また、「RE100」や「気候変動イニシアティブ」への参加など、気候変動についても熱心に取り組んでいる様子がうかがえる。カーボンマイナスの考えも気候危機の時代にとって先駆的である。 (主催者資料より)

CSRレポートと環境報告書による情報開示

コニカミノルタは、「コニカミノルタCSRレポート2019」において、主要な環境への取り組みを報告するとともに、より詳しい情報をウェブサイトで提供し、自社の事業に密接した国や地域のステークホルダーに広く情報開示を行っています。
「コニカミノルタ環境報告書2019」は、CSRレポートから独立して制作している、環境に特化した年次報告書で、基本的な考え方および2018年度の活動内容についての豊富な情報を系統立てて全101ページにまとめています。

さらに、今回の受賞範囲外ながら、財務情報と非財務情報を体系的にまとめた統合思考のアニュアルレポート「統合報告書2019」を発行し、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーに向けたコミュニケーションツールとしています。

環境コミュニケーション大賞について

環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰することにより、事業者などの環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的に、環境省および地球・人間環境フォーラムが主催する表彰制度です。今回は環境報告部門180点、環境経営レポート部門118点の応募がありました。

 

コニカミノルタの環境コミュニケーション大賞受賞歴(過去5年間)

第19回(2016年)地球温暖化対策報告大賞(環境大臣賞)
第20回(2017年)環境報告大賞(環境大臣賞)
第21回(2018年)地球温暖化対策報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)
第22回(2019年)優良賞(第22回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞)
第23回(2020年)環境報告大賞(環境大臣賞)

上記は全て「環境報告書部門」(第23回のみ「環境報告部門」に改称)での受賞です。

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