ニュースリリース

「世界で最も持続可能な100社」に3年連続4度目の選定

2021年1月25日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、「2021年 世界で最も持続可能な100社:2021 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World」(以下 2021 Global 100)に選定されました。2011年、2019年、2020年に次いで、3年連続4度目の選定です。

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(通称「ダボス会議」)が、今年は1月25日~29日の「ダボスウィーク」にバーチャルイベント「ダボス・アジェンダ」として開催されます。これに合わせてカナダのCorporate Knights社が発表する2021 Global 100に、コニカミノルタが選定されました。2021 Global 100は、世界の主要企業8,080社を対象に、環境・社会・ガバナンスや、ダイバーシティ、イノベーション能力、環境配慮製品の売上比率などについて評価し、持続可能性の高い企業を選出したもので、日本企業では5社が選出されています。

2021年は、新型コロナ禍のため、リアルイベントとして特別年次総会2021を5月13日から16日までシンガポールで開催し、1月25日から29日までの「ダボスウィーク」にはバーチャルイベント「ダボス・アジェンダ」が開催される。

コニカミノルタは、社会のサステナビリティを追求することは、企業のサステナビリティを高めていくことにもつながると考えています。この認識の下に、「人間中心の生きがいの追求」と「持続的な社会の実現」のための新しい価値創造と、事業の成長とを同時に満たすイノベーションに挑み続けています。
例えば、企業の多様な働き方をサポートし、生産性・創造性向上を支援する「Workplace Hub」、個別化医療の実現に貢献する「バイオヘルスケア」、介護スタッフの業務フローを変革し、介護する人・受ける人の両方のQOL向上を目指す「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」、さらに、非接触・遠隔でプラントでのガス漏れを見える化し、事故を未然に防ぎ都市の安全・安心に貢献する「ガス監視ソリューション」など、多様な領域において社会課題を起点とする新たなソリューションを提供してきました。
また、地球全体の喫緊の課題である気候変動問題にも正面から向き合ってきました。自社の環境負荷低減だけでなく、そこで得た環境技術・ノウハウを取引先や顧客にも提供することで、2030年までに自社の排出量以上のCO2削減を実現する「カーボンマイナス」の取り組みを進めています。この活動に対して顧客企業やサプライヤーのみならず、他業界にも賛同の輪が広がり、日本の産業界全体で環境ノウハウを共有する「環境デジタルプラットフォーム」を立ち上げました。

コニカミノルタは、これまでの事業で培ってきた強みと最先端のデジタル技術とを組み合わせ、高付加価値な製品・サービスを提供することで、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも貢献してまいります。

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