ニュースリリース

Microsoft Global Managed Partnerとしての地位を発表
両社の能力を結集し、コニカミノルタの顧客に向けてデジタルワークプレイス変革を加速

2021年4月5日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、Microsoft Global Managed Partner(グローバルマネージドパートナー)としての新しいステータスを発表しました。当社は、50カ国にグループ会社を展開し、従業員約4万4000人のグローバル企業です。グローバルマネージドパートナーとして、共同開発、業界別ソリューション/サービス、そして、対象国の大半の中小企業のデジタルワークプレイスにITクラウドサービス/ソリューションを提供することにより、コニカミノルタのグローバル戦略の方向性に一層の集中をもたらすという目標を強化してまいります。

コニカミノルタは、近年、自律的成長と戦略的買収の両方を通じ、情報技術のスペシャリストとして着実に成長してきました。買収における当社の中心的な目標の一つは、マイクロソフトのソリューションの力を活用して事業を拡大することです。

常務執行役 デジタルワークプレイス本部長 武井 一は次のように述べています。「マイクロソフトは、提携先としてますます重要になっています。両社のベストを結集することを常に目標として掲げています。当社のビジネスから得た知見――そこには何十年もの間、出力領域で当社が培った力が基盤としてあるわけですが――その知見とマイクロソフトの技術を組み合わせ、市場をリードする専門知識をもたらしたいと考えています。グローバルマネージドパートナーとなったことは、当社の長年にわたる関係と、世界中のお客様のために一体となったチームの卓越した仕事の証です」

マイクロソフトのCasey McGee氏(副社長、ISVセールス)は、次のように述べました。「ITの成長に伴い、顧客のデジタル変革の機会を開拓するために、世界レベルでコニカミノルタと提携することを喜んでいます。マイクロソフトクラウドは、コニカミノルタのデジタルワークプレイス向けの差別化されたソリューション開発を支援するために、業界をリードする幅広いサービスや製品を提供するユニークな立場にあります」

コニカミノルタは、2014年に、インフォメーションマネジメントへの参入の一環として、Microsoft SharePointソリューションの顧客への提供を開始しました。その後、当社はMicrosoft Dynamics365とMicrosoft365(旧Office365)に基づくソリューションとMicrosoft Azureのカスタム開発を追加しています。当社は、まず欧米市場に注力しましたが、グローバルマネージドパートナーとして新たにアジア太平洋地域を加えました。現在、世界中で認定を受けた300名以上のコニカミノルタ社員が、お客様のビジネス変革に役立つソリューションの採用や活用を支援しています。

Microsoftベースのアプリケーションは、中小企業が通常採用するインフラストラクチャに理想的です。コニカミノルタの専門知識と顧客への深い理解は、マイクロソフトのインテリジェントなサービスと相まって、特に中小企業にとって大きな利益を生み出します。さらに、コニカミノルタは、マイクロソフトクラウドサービスをベースに、中小企業セクターにおける幅広い顧客の要望に応えるために、独自のさまざまなアプリケーション、ソリューション、サービスを開発してきました。

コニカミノルタの武井は、さらに次のように語りました。「マイクロソフトとの提携により、企業向けのソリューションの柔軟な構築に向けて、当社のコアコンピタンスと信頼に基づく顧客関係力を、最高のセキュリティとスケーラブルなクラウドテクノロジーと組み合わせることができます。そのようなアプリケーションを活用し、これまで大企業でしか得られなかったシステムや機能を中小企業のお客様に提案することができます。このグローバル連携を通じて、お客様のイノベーション加速、最終的にお客様の成功を実現に向けたより多くの機会をご提供できるでしょう」

変更履歴:
2021年4月5日のウェブ掲載時の日付が誤って2020年4月5日となっておりました。お詫びして訂正します。[2021年4月6日]

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