ニュースリリース

自治体・行政向け多言語通訳サービス「KOTOBAL」で
外国人のための「やさしい日本語」の普及を支援
災害時だけでなく平時の情報発信にも

2022年4月13日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、自治体・行政向け多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」で、業界初の「やさしい日本語AI音声翻訳サービス」を4月15日から開始する予定です。
このサービスを、自治体が抱える課題に対し実務的なソリューションを提案する総合展示会「自治体総合フェア2022」(5月18~20日、東京ビッグサイト)へ出展いたします。 

在留外国人に情報を伝える場合、多言語で通訳する以外に、やさしい日本語を広く活用することが期待されています。やさしい日本語は、難しい言葉を言い換えたわかりやすい日本語のことで、阪神・淡路大震災の教訓から、外国人に対して迅速に災害などの情報伝達を行う手段として取り組みが始まり、2000年代からは平時の情報発信にも使われるようになりました。
コニカミノルタは、行政機関や自治体の受付窓口での外国人とのコミュニケーションをサポートするサービスとして、AIによる機械通訳に行政用語を登録したタブレット型の多言語通訳サービス「KOTOBAL」を2020年に発売し、現在、全国の多くの行政窓口で利用されています。この度、「KOTOBAL」に難しい単語のやさしく言い換えた表現を確認することができる「やさしい日本語AI音声翻訳サービス」を業界で初めて導入します。また、「KOTOBAL」導入時の説明会に、やさしい日本語研修も加えて行うことで、「やさしい日本語」の普及を支援します。

【 やさしい日本語について 】

日本語が母語でない外国人にとって、敬語、二重否定、受身形などは難しく、そのような表現を使わないで話すことも、やさしい日本語になります。また、行政窓口では、「社会保障」「積立金」「雇用保険」など、専門用語、略語、漢字熟語といった難しい言葉を言いかえた、やさしい日本語による情報提供が求められています。しかし、行政窓口の担当者も、どのように言い換えたら良いか、とっさには思いつかないことが多いと言われています。

【 自治体・行政向け多言語通訳サービス「KOTOBAL」 】

1.業界初の「やさしい日本語AI音声翻訳サービス」

タブレット画面で「やさしい日本語」を選択し、言い換えたい言葉をタブレットに向かって話しかけると、やさしい日本語での言い方が表示されます。行政窓口の担当者は、表示された言い方を参考に、文章作成や窓口での説明をやさしい日本語で行うことができます。この自動翻訳機能は、アルファサード株式会社が開発した「やさしい日本語化エンジン」とコニカミノルタ独自のデータベースによるものです。
また、顧客が「KOTOBAL」を導入する際に行う説明会では、一般社団法人 やさしいコミュニケーション協会が監修した「やさしい日本語研修」も合わせて実施します。
窓口担当者がやさしい日本語を習得することで、外国人ばかりではなく日本人にも分かりやすい対応ができ、「KOTOBAL」で機械通訳を使う場合にも翻訳の精度向上が期待されるため、本サービスの導入で「KOTOBAL」がよりいっそう窓口業務サービスに貢献できると考えています。

2.通訳者によるビデオ通訳も提供

機械通訳で対応しきれない込み入った説明が必要な場合には、ビデオ通訳で通訳者に依頼することも可能です。日常的に使われることの多い会話では機械通訳を使用し、必要に応じてビデオ通訳を併用することで、通訳者のコスト軽減にも繋がります。ビデオ通訳は、これまで通訳実績のある多言語コールセンターサービスを提供するランゲージワン株式会社と連携しており、専門性の高い行政業務向け遠隔通訳を可能にします。

3.手話や筆談で障がい者や高齢者も支援

「KOTOBAL」では30言語の多言語対応が可能ですが、それに加えて、手話や筆談による「障がい者」や「耳の不自由な高齢者」とのコミュニケーションもサポートしています。外国人対応だけでなく、自治体全体で配慮が必要な方とのコミュニケーションにも壁を感じさせず、誰もが安心して暮らすことができる社会の実現を目指します。

お客様のお問い合わせ先

コニカミノルタ株式会社 Business Innovation Center
https://www.konicaminolta.jp/kotobal/


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