ニュースリリース

「安全の日」を定め災害防止への取り組みを推進

2023年7月12日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、2021年に発生した株式会社コニカミノルタサプライズ 辰野工場における火災・爆発事故の反省と教訓を風化させず心にとどめ、災害防止への取り組みを推進するために、同事故発生日の7月6日を「安全の日」と定めました。

「安全の日」には、生産現場を役員が訪問し、現場従業員とコミュニケーションを取りながら、職場環境や災害リスク、安全の取り組みを確認することで、安全・安心な職場づくりを共に考える場を設けます。今年の「安全の日」には、役員24名が国内各製造拠点を視察しました。辰野工場では、安全祈願と植樹式を執り行うとともに、事故発生から今日に至るまでの経緯や安全への取り組み、および安全管理体制の再確認をしました。

役員による視察
(コニカミノルタサプライズ 辰野工場)
植樹式
(コニカミノルタサプライズ 辰野工場)
役員と従業員とのコミュニケーション
(コニカミノルタサプライズ 西神工場)

なお、コニカミノルタでは、災害防止の重要施策であるリスクアセスメントを確実に実行するため、グループ安全衛生管理規程を抜本的に改訂しており、国内外の生産拠点で会社の枠を超えて情報共有を行うなど災害防止への取り組みを強化しております。
これからもコニカミノルタでは、「安全はすべてに優先する」意識を企業文化として根付かせ、災害リスクの的確な把握、災害を抑制する取り組みを続けてまいります。

※リスクアセスメント:
生産現場などにおいて、新たな設備導入や作業方法・材料変更などがある場合に、事前に想定される災害リスクを抽出・評価し、災害リスクを低減させる対策を行い、導入責任者が厳格にその可否判断を行う活動

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