ニュースリリース

執行役向け株式報酬制度におけるTSR導入に関するお知らせ

2025年5月8日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、報酬委員会決議により、執行役に対する株式報酬制度の評価指標としてTSR(株主総利回り)を導入する方針を決定しました。現中期経営計画につづく2026年度以降の経営の方向性及び戦略を想定し、その評価期間を2025年度からスタートすることとしました。

1.TSR導入の背景と目的

コニカミノルタは、2017年度に業績連動型の中期株式報酬を導入し、2023年度から財務指標と非財務指標を組み合わせて株式報酬制度を運用しております。このたび新たな指標としてTSRを採用し、2026年度以降、執行役に中期株式報酬として付与される株式数算定の起点として2025年度期初株価を使用することを決定しました。株主価値向上への貢献を一層強化することが、執行役にとって長期的な企業価値向上のインセンティブにつながるものと考えます。

2.今後の予定

「Turn Around 2025」を方針に掲げ、高収益企業への回帰を目指す2025年度からTSRを用いる評価期間をスタートするとともに、2026年度以降の経営の方向性及び戦略を考慮しながら、役員報酬体系の詳細設計を進めてまいります。

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