ニュースリリース

コニカミノルタグループの複合機およびデジタル印刷システム、
消耗品のグローバル生産拠点の全てで再エネ100%を達成
新たに国内のトナー生産拠点も自家発電を除いた使用電力で達成

2025年12月10日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、国内の生産子会社である株式会社コニカミノルタサプライズ(本社:山梨県甲府市、以下 コニカミノルタサプライズ)において、購入電力の100%を再生可能エネルギー(以下 再エネ)由来に切り替えました。これにより、コニカミノルタグループの複合機およびデジタル印刷システム、消耗品のグローバル生産拠点の全てで再エネ100%(自家発電除く)を達成しました。

コニカミノルタサプライズは、コニカミノルタグループが販売する複合機やレーザープリンターに使用されるトナーなどの印刷機用資材・消耗品の生産会社であり、デジタルマニュファクチャリングによる精密な工程制御と自動化設備を備えた製造ラインに対し、モニター監視を中心とした安全管理を行い、高品質・高効率のプラント運営を実現しています。

甲府本社工場

コニカミノルタサプライズは、2025年5月より甲府本社工場に株式会社FPSの再エネ電力プラン「gREenプラン」を導入しており、電気使用量の100%を賄っています。加えてコニカミノルタサプライズの全3拠点(甲府本社工場、辰野工場、西神工場)の2025年度電力購入量に対して、「トラッキング付き非化石証書」を調達・適応しました。これにより、辰野工場のコジェネレーションシステムにより賄われている自家発電電力量を除く使用電力を再エネ由来に切り替えており、コニカミノルタグループの複合機およびデジタル印刷システム、消耗品のグローバル生産拠点の全てで再エネ100%を達成しています。

【 コニカミノルタの「ネットゼロ」への取り組み 】

コニカミノルタは「気候変動への対応」というマテリアリティのもと、ライフサイクル全体のCO2排出量削減に取り組み、着実に削減実績を積みあげてきました。2009年に長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定し、2023年5月には、製品ライフサイクルCO2について従来の80%削減から、2050年にネットゼロにする新ビジョンとしました。
また、再生可能エネルギー100%での事業運営を目指す国際リーダーイニシアチブ「RE100」に加盟しています。2050年までに自社の事業活動で使用する電力の調達を100%再生可能エネルギー由来にすることで、ネットゼロに向けた削減の実行力を高めていきます。
2024年7月には、パリ協定の目標達成を支援する組織であるSBTイニシアチブから「ネットゼロ目標」の認定を取得しています。

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