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医療機関向けコミュニケーション支援サービスMELONに
EAJホスピタルアシストを連携、慶應義塾大学病院でスタート
医療機関のサポートを強化し、外国人患者受け入れ体制の支援を加速

2019年11月7日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)の、顧客視点で新規事業開発を行うBusiness Innovation Center Japanは、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(本社:東京都文京区、社長:倉田 潔、以下 EAJ)と連携し、医療機関向けコミュニケーション支援サービスMELON(以下 MELON)に、EAJの医療機関向けアシスタントサービス「EAJホスピタルアシスト」の機能を追加しました。同オプションサービスは、2019年11月1日より、慶應義塾大学病院にてスタートしました。

【MELONとEAJホスピタルアシストの連携について】

 コニカミノルタは、2016年11月にMELONを開発し、販売を開始しました。MELONは、タブレット端末を使って会話の内容をチャット形式で通訳する機械通訳と、医療分野に精通した通訳者と顔を見て話すことができる医療通訳を併用することで、外国人患者と医療機関のコミュニケーションを支援します。
この度、慶應義塾大学病院の要望を受け、外国人患者の受け入れ体制を遠隔サポートするEAJホスピタルアシストに現場で即座にアクセスできるよう、MELONのメニュー画面にEAJホスピタルアシストへの呼び出し機能を追加いたしました。これにより、外国人患者の受け入れにより想定しない事態やトラブルが発生した場合に、医療機関はMELONを通じてEAJのコンサルティングをすぐその場で受けることが出来ます。医療機関による外国人患者への対応を素早く、適切にサポートし、言語の壁を越えて質の高い医療サービスの提供を担保します。
MELONは、外国人患者とのコミュニケーション支援に加えて、医療機関に対するサポートを強化することで、外国人患者の受け入れ体制の支援を加速します。

コンサルティングの内容は、「情報整理・案内のサポート」、「医療費等の支払いに関するサポート」、「関連・付随する院外手続きのサポート」、「重篤案件の手配」、「未収金に対する回収支援」になります。

【今後の取り組みについて】

今後もコニカミノルタは、MELONに外国人患者対応のための機能を追加し、誰もが言語の壁を感じずに安心して暮らすことができる社会の実現に貢献していきます。

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