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「Innovation Garden OSAKA Center」が
第34回「日経ニューオフィス賞」を受賞

2021年8月26日

コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)の画像IoT/AI技術の連携・開発拠点である「Innovation Garden OSAKA Center」(大阪府高槻市)は、快適で機能的なオフィスを表彰する第34回「日経ニューオフィス賞」において、「ニューオフィス推進賞」を受賞いたしました。2013年の本社オフィスでの受賞に続き、コニカミノルタでは2回目の受賞となります。

コニカミノルタでは、オフィスや研究棟を新設する際、そこで働く従業員が⾃分たちの⽬指すべき新しい働き⽅を考えて設計に反映させ、働き方変革活動も並行して進めています。コニカミノルタとその国内販売会社であるコニカミノルタジャパン株式会社は、今までに「日経ニューオフィス賞」の地域ブロックにおいて数多くの賞を獲得しており、この活動の成果でもあると考えております。

【受賞施設の特長】

1.画像IoT/AI開発・事業創出のハブ

「Innovation Garden OSAKA Center」は、関西エリアの画像IoT/AIの開発や事業創出のハブとなる拠点として2020年11月に開設しました。東京都八王子市の開発拠点とともに、東西2大開発拠点として画像IoT/AI技術のコア人財を両拠点に集約し、さらなる人財の拡充を進めています。
本施設のオフィスコンセプトは「英知創造の場」「交流促進の場」「CI発信の場」「健康増進の場」の4つで、社員が健康的にのびのびと働き、社内外の人々と交流して新しい価値創造し、コニカミノルタブランドをアピールする施設を目指しています。

2.次世代ハイブリッドの5G開発環境を整備

ローカル5G、キャリア5Gの両方の開発環境を備え、ハイブリッドの5G開発環境を備えています。この開発環境では、一般的なオフィス環境や工場などの製造現場、屋内外の連携などを想定した5G活用の実証実験を行うとともに、ローカル5G、キャリア5Gの優位性の実証などを推進します。
また、屋内外のセキュアな5G実証環境が整っているため、「ソトワークテラス」と名付けられたテラスでも働くことができ、創造性などの知的労働生産性を高めるのに役立ちます。

3.感染予防のために室内CO2濃度を見える化

密になりやすい会議室での新型コロナウィルス感染予防のために、CO2センシングデバイスで室内のCO2濃度を見える化しています。各部屋のデータは、コニカミノルタ独自の画像IoTプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」によりクラウド上でリアルタイムに確認でき、CO2濃度に応じてグリーン、イエロー、オレンジ、レッドに表示が変化し、使用者に換気を促します。

【「日経ニューオフィス賞」と審査の視点について】

「日経ニューオフィス賞」は、ニューオフィスづくりの普及・促進を図ることを目的に、創意と工夫を凝らしたオフィスを表彰するもので、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催しています。今回、応募総数152件の中から16のオフィスが「ニューオフィス推進賞」に選ばれました。
審査の視点は、従来のように昭和63年の「ニューオフィス化の指針(第一指針)」、平成4年の「今後のオフィスづくりの在り方(第二指針)」、平成19年の「クリエイティブ・オフィス・レポート1.0」、に示された視点を踏まえ、ワーカーが快適かつ機能的で精神的にゆとりを感じるような生活の場となっている。また、創造性を高める働き方を誘発する環境になっている、ITを活用した知的生産活動の場となっている、地球環境への影響や地域社会への貢献など社会性が配慮されている、FM手法*を取り入れたオフィスづくりや維持管理のための体制が整備されている、知識資産や情報が適切に管理され運用されている、などが具体的な審査の視点となっています。
(審査の視点の記載は主催者であるニューオフィス推進協会のウェブサイトより引用)

公式URL:https://www.nopa.or.jp/prize/index.html

*FM:Facility Management

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