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CDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」で
最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定
カーボンマイナスを目指し「グリーンサプライヤー活動」を推進

2022年2月18日

コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)は、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際NGOのCDPより、「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」(2021 CDP Supplier Engagement Leader)に選出されました。

「サプライヤーエンゲージメント評価」とは、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するものです。全世界の企業を対象に調査が行われ、今年度は上位8%が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に該当しました。(グローバルでは500社超、日本企業は105社が選定)
コニカミノルタは、カーボンマイナス*の2030年達成を目指して「グリーンサプライヤー活動」を推進しており、その取り組みが評価された結果であると考えています。

*取引先や顧客などステークホルダーとの連携により、自社製品ライフサイクル全体のCO2排出量を上回るCO2削減効果を生み出していくコニカミノルタのコミットメントです。

【 コニカミノルタのグリーンサプライヤー活動 】

コニカミノルタは、コストダウンと連動した環境負荷低減のノウハウをサプライヤーに提供していく「グリーンサプライヤー活動」を推進しています。この活動は、コニカミノルタの環境専門家が、コストダウン効果や投資の必要性を含めた改善提案を実施し、サプライヤーと協働で環境負荷低減活動を進めるものです。
2020年度からは、省エネ専門家のノウハウをデジタル化した省エネ診断ツールなどを活用し、専門家が現地を訪問しなくても、サプライヤーが⾃ら省エネ診断と施策を実⾏できる「DX-グリーンサプライヤー活動」の開始により、取り組みを加速しました。これにより、2020年度は新たに6社を加えた合計29社でグリーンサプライヤー活動を進めており、このうち14社がコニカミノルタグリーンファクトリー認定基準と同レベルの「グリーンサプライヤー活動目標」を達成しました。

コニカミノルタは、今後も、より多くのサプライヤーと連携し、サプライチェーン全体のCO2削減とコスト削減を⾶躍的に拡⼤していきます。

■CDPについて

CDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体です。

https://cdp.net/en(英語サイト)

■参考情報:社外からの評価

コニカミノルタは、ESGに関するグローバルな指標や格付で数々の高い評価を受けています。

FTSE4Good Index Series(英国)2003年から連続で構成銘柄に組み込み
FTSE Blossom Japan Index(英国)2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み
MSCI ジャパンESGセレクト・ リーダーズ指数(米国)2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み
MSCI 日本株女性活躍指数(米国)2017年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み
Dow Jones Sustainability Index (米国)Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific):
2009年から連続で構成銘柄に組み込み
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(米国、日本)2018年新設当初から連続で構成銘柄に組み込み
S&Pグローバル(米国)「SAM Sustainability Award」に2013年から連続で選定
(ゴールド:4回、シルバー:5回、ブロンズ:1回)
Corporate Knights(カナダ)「世界で最も持続可能な100社」に選定
(2011年・2019年・2020年・2021年・2022年)
イーコム(ISS-oekom) (ドイツ)2011年から連続でトップクラスの「Prime」認定を維持
CDP(英国)「気候変動Aリスト」に認定
(2013年・2014年・2016年・2017年・2020年・2021年)

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