「見えないモノの診える化」で新しい未来を創造します「見えないモノの診える化」で新しい未来を創造します

ニュース

2019年12月4日
「高機能素材Week(3ホールNo.17-27)」に出展(12月4日~6日・幕張メッセ)
2019年10月21日
「XNPIG2019」にて事例報告(10月21日15:30~:仙台国際センター Hagi Conference Hall)
2019年9月4日
「JASIS2019(ブースNo.S-8)」に出展(9月4日~6日・幕張メッセ国際展示場)
2019年7月19日
「現物融合型エンジニアリング専門委員会第81回例会」にて事例報告(7月19日13:30~:東京大学浅野キャンパス アイソトープ総合センター2階講義室)
2019年6月13日
「プラスチック成形加工学会第30回年次大会」にて事例報告(6月13日10:30~:タワーホール船堀D会場2F桃源)

高機能材料の非破壊検査

コニカミノルタのX線タルボ・ロー撮影装置により、
通常のX線では写りにくい高機能材料の内部構造を可視化することに成功しました。

X線タルボ・ロー撮影装置

従来のX線の吸収の他に、屈折や散乱を画像化することにより、軽元素や微細構造の検出を特徴とする非破壊検査装置を開発しました。

この装置は、X線をシールドする構造により、X線管理区域の設定が不要で、ラボスペースへの設置が可能です。また、被写体の位置を自動で移動させる被写体ステージにより、より大きい被写体の撮影を可能としています。

X線タルボ・ロー撮影装置で出来ること

炭素繊維強化樹脂のボイド及び繊維配向性を可視化

熱可塑性炭素繊維強化樹脂(CFRTP)のタルボ・ロー画像

微分位相画像

繊維配向性マップ

炭素繊維のボイド(※1)と配向性を描出します(※2)
部品設計にフィードバックし、部品強度や品質を向上することが可能となります。
※1:微分位相画像による
※2:小角散乱画像による
配向角の表示色
(色は繊維の配向方向を示しています)

GFRP射出成型材の流動性、ウエルドライン、繊維配向性を可視化

小角散乱画像

樹脂の流動を描出します。

小角散乱画像

ゲート、ウエルドを描出します。

繊維配向性マップ

繊維の配向性を描出します。

サンプル提供:株式会社JSOL様

射出成型材のウエルドラインを可視化

射出成型材(PPS)のタルボ・ロー画像

樹脂の配向・流動マップ

射出成型における樹脂の流動方向やウエルドラインを描出します(※3)
部品や金型の設計にフィードバックし、部品強度や品質を向上することが可能となります。
※3:小角散乱画像による

接着されたアルミ板間の接着剤を可視化

吸収画像

微分位相画像

吸収で見えない微細気泡を描出します。

アルミダイカストの微小ボイドを可視化

疲労破壊の起点となる微小ボイド群を描出します(※4)
部位毎の厚み等の違いで生じるX線吸収差に起因するコントラスト視認性の課題を画像処理により解決し、部品全体のボイドの表示も可能です。
※4:小角散乱画像による

X線タルボ・ロー撮影装置

東京大学、兵庫県立大学との共同研究により、タルボ・ロー干渉計と呼ばれる原理に基づいて、微細構造を抽出可能な革新的なX線撮影装置を開発しました。これにより、複合材中のカーボン繊維やガラス繊維の配向状態についてもX線画像を撮影することに成功しました。

上流工程への適用を目指したin-situ評価

  • ABS樹脂(3Dプリンターで成形)
  • PLA樹脂(3Dプリンターで成形)
  • CFRP板(厚さ1mm)

受託撮影、分析も行っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
参照資料として、担当者より
高分子のための機器分析セミナー資料
鋳造工学会ダイカスト部会講演資料
をご案内させていただきます。

分析オプション

X線タルボ・ロー撮影装置による画像に加え、以下に示す各種顕微鏡、熱物性、化学状態による情報を併用し、よりわかりやすい情報をご提供することも可能です。

走査電子顕微鏡

日立ハイテクノロジーズ製 S-4800

微細な部分の形状、元素分布など
観察モード:二次電子像、反射電子像、STEM像
エネルギー分散型X線分析装置付属

透過電子顕微鏡

日本電子製 JEM-2010F

ナノメートルスケールの構造、元素分布など
加速電圧:120kV,200kV
エネルギー分散型X線分析装置付属

断面作成装置を含む各種前処理装置

ウルトラミクロトーム、イオンミリング、集束イオンビーム加工装置(FIB)

写真用フィルム、複写機用部材、レンズ、有機ELパネルを始めとする製品の分析で培った前処理・観察技術を保有しています。

カラーフィルム断面の走査電子顕微鏡(左)/光学顕微鏡(右)観察

その他設備

示差走査熱量計(DSC)、 熱重量/示差熱分析装置(TG/DTA)
材料の結晶化、融解、ガラス転移、酸化・硬化反応、脱水等に関する情報を得ることができます。

イメージング赤外分光光度計、 レーザーラマン分光装置
材料の種類判別、化学変化、樹脂、繊維、フィルム中の官能基の配向に関する情報を得ることができます。

受託撮影、分析も行っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
参照資料として、担当者より
高分子のための機器分析セミナー資料
鋳造工学会ダイカスト部会講演資料
をご案内させていただきます。

このページを共有する