

お知らせ
- 2023年11月17日事例報告
- 当Webページの内容を更新しました。「ご提供サービス」ページを拡充しましたので、ご確認ください。
- 2023年9月12日事例報告
- 9/12(火)~9/13(水)で開催されました第48回複合材料シンポジウム(日本複合材料学会)において、「X線タルボ・ロー画像装置を用いた植物由来繊維を用いた樹脂成形試験片の強度予測」というタイトルで発表しました。
- 2023年9月11日展示会
- 「N-Plus(エヌプラス)2023製品開発技術展」(2023年9月11日~9月13日、東京ビッグサイト)に出展しました。
- 2023年7月7日事例報告
- 「コニカミノルタみえる化タルボラボ」FaceBookページを新設しました。
各ページにFaceBookページへのバナーを設けましたので、是非ご覧になってください。 - 2022年3月8日事例報告
- 「第13回 日本複合材料会議 JCCM-13 オンライン開催」にて事例報告。講演番号:2K03(14:45~15:00)、講演タイトル:X線タルボ・ロー干渉画像撮影装置によるフィラー強化コンポジット材料の非破壊解析ソリューション
X線タルボ・ロー撮影装置とは
X線タルボ・ロー撮影装置で得られる3画像の特長
X線タルボ・ロー撮影装置はX線の吸収、屈折、散乱をそれぞれ画像化し、従来のX線装置で⾒えなかった内部構造を⾒える化します。

これら特長の異なる3画像で複合的な非破壊検査が可能となります
ご提供サービス
コニカミノルタでは、X線タルボ・ロー撮影装置を⽤いて次のようなサービスを提供しています。
受託撮影サービス
装置時間貸しサービス
コニカミノルタでは、独自のX線タルボ・ロー撮影装置による受託撮影サービス及び装置時間貸しサービスを提供しています。本装置により、複合材内部の繊維配向、ボイド、樹脂流動、ウエルドラインなどを、⾮破壊で可視化します。
ご提供予定サービス
タルボ特徴量を用いたサービス
X線タルボ・ロー撮影装置で取得した画像から撮影対象の内部状態を定量化した「タルボ特徴量」を生成し、お客様がお持ちの既存データと組み合わせることで、性能予測や成形条件の最適化に繋げるサービスを準備しています。
ご提供予定サービス
X線タルボ・ローCT
繊維量分布、ボイド、ウエルドなどを3次元で観察可能なX線タルボ・ローCTを開発中です。
ご提供できる準備が整いましたら、本ページにてご紹介いたします。
X線タルボ・ローの撮影例

⾮破壊で複合材料内部の繊維配向状態を知りたい
X線タルボ・ローなら、簡単に繊維配向の全体像が把握できます

⾮破壊で射出成形品のウエルドや樹脂流動を⾒たい
X線タルボ・ローなら、樹脂流動や繊維配向が射出成形に与える影響を可視化し、より迅速な成形条件へのフィードバックが可能になります

⾮破壊&短時間で⼤⾯積の繊維配向を知りたい
X線タルボ・ローならマイクロフォーカスX線CTよりも、圧倒的な短時間、⼤⾯積で繊維配向の全体像が把握できます
X線タルボ・ローで課題解決

射出成形条件を最適化し、成形品の強度を向上させたい
X線タルボ・ロー画像から抽出した特徴量によって成形品の強度を予測し、射出成形条件への迅速なフィードバックを可能とします。

損傷メカニズムを把握し、繊維強化樹脂の強度を向上させたい
X線タルボ・ロー撮影による引張試験のIn-situ評価で、クラックが発生する損傷過程を可視化して、材料開発や製品設計へのフィードバックを可能とします。(撮影に用いたサンプルは東京大学工学部 航空宇宙工学科 青木・横関研様からご提供頂いたものです)

アセンブリを分解せずに劣化要因を把握し、信頼性を向上させたい
X線タルボ・ロー撮影により、アセンブリを分解しないで劣化過程を可視化します。劣化要因を明らかにして、材料開発や製品設計へのフィードバックを可能とします。