ご提供サービス

X線タルボ・ロー撮影装置による受託撮影サービスを提供しています。
本装置により、複合材内部の繊維配向、ボイド、樹脂流動、ウエルドラインなどを、⾮破壊で可視化します。
また、SEM、TEM等によるミクロな観察や、⾚外分光光度計、ラマン分光装置を⽤いた材料分析も⾏っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

受託撮影サービス

X線タルボ・ロー撮影装置を⽤いて、X線の吸収画像に加え、屈折や散乱を画像化することができ、従来のX線撮影装置では困難であった樹脂内部の微細な混合物の状態や軽元素部材の構造などを⼤きな⾯積で可視化することができます。1回での撮影可能な視野サイズは10㎝。装置にはXYθステージが搭載されており、撮影視野サイズ20㎝までの⾃動撮影や、試料を回転させての撮影、引っ張り試験などのIn-situ撮影も可能です。

分析オプション

X線タルボ・ロー撮影画像に加え、以下に⽰す各種顕微鏡、熱物性、化学状態による情報を併⽤し、よりわかりやすい情報をご提供することも可能です。

電⼦顕微鏡

⾛査電⼦顕微鏡

⽇⽴ハイテクノロジーズ製 S-4800
微細な部分の形状、元素分布など
観察モード︓⼆次電⼦像、反射電⼦像、STEM像

透過電⼦顕微鏡

⽇本電⼦製 JEM-2010F
ナノメートルスケールの構造、元素分布など
加速電圧︓120kV,200kV
エネルギー分散型X線分析装置付属

断⾯作成装置を含む各種前処理装置

ウルトラミクロトーム、イオンミリング、集束イオンビーム加⼯装置(FIB)写真⽤フィルム、複写機⽤部材、レンズ、有機ELパネルを始めとする製品の分析で培った前処理・観察技術を保有しています。

カラーフィルム断面の走査電子顕微鏡観察(左)/光学顕微鏡観察(右)

その他設備

⽰差⾛査熱量計(DSC)、熱重量/⽰差熱分析装置(TG/DTA)

材料の結晶化、融解、ガラス転移、酸化・硬化反応、脱⽔等に関する情報を得ることができます。

イメージング⾚外分光光度計、 レーザーラマン分光装置

材料の種類判別、化学変化、樹脂、繊維、フィルム中の官能基の配向に関する情報を得ることができます。

ご提供予定のサービス

繊維量分布、ボイド、ウエルドなどを3次元で観察可能なX線タルボ・ローCTを開発中です。

X線タルボ・ローCT

X線タルボ・ローCTによる散乱強度3D画像なら、⾦属アーチファクトもなく、繊維量分布やウエルドの状態が3D観察できます。

GFRP試料の外観写真。試料の上下から樹脂が流⼊し、中央にウェルドが形成されています。また上部には⽬印代わりにホッチキスの針が固定されています。

吸収CT画像です。ウェルドは⾒えません。⽬印の⾦属によるアーチファクトが発⽣しています。

散乱強度CT画像です。3次元的に試料内部の散乱強度の分布がわかります。またウエルド部分が明瞭に⾒え、そこでの散乱強度が3次元的に複雑に分布していることがわかります。さらに、ホッチキス針による⾦属アーチファクトもほとんど⾒られません。

3次元にマッピングされた⼩⾓散乱信号を専⽤Viewer(開発中)で確認することが可能です。図中の軸は、厚み方向(黄)、流動方向(緑)、流動と垂直方向(赤)を⽰しています。図中にウェルド部分、およびコア部分に、信号値が⾼い部分が確認できます。

各種お問い合わせ、受託撮影のお申込み、資料ダウンロードはこちらからお申し込みいただけます。

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