学校法人宮崎南学園 スマイルテラスきよたけ様

リスクが減り入居が増えた見守り成功事例

宮崎市清武にあるご入居者さまのQOL向上と笑顔をテーマとした施設さま。同法人で宮崎保健福祉専門学校を運営されております。

2025年4月開設。 施設開設と同時に全33床で、HitomeQ ケアサポートを導入いただきました。要介護度は1から5まで幅広くいらっしゃる施設さまです。

学校法人宮崎南学園 スマイルテラスきよたけ様
※2025年9月時点の情報です。

スマホ1台で見守りが完結

ーー 導入までの経緯を教えてください。導入の決め手は?

清武さま 当初は眠りスキャンを検討していましたが、スマホ2台の運用やナースコール連動の難しさが課題でした。
そんな中、スマホ1台で対応できるHitomeQ ケアサポートを知り、ワイヤレスでベッド周りがすっきりし、ナースコールも兼ねられる点に魅力を感じました。元々カメラが好きでコニカミノルタ株式会社の技術の高さは知っていたので、信頼ができ、教育機関として学生の学びにつなげたい思いもあり導入を決めました。

施設長 清武 昌光さま

転倒対応が評価され転居も

ーー 見守りシステムの有無は、新しい入居者様の獲得に貢献していますか?

清武さま 転倒を完全に防ぐことはできませんが、当施設では転倒時にも適切に対応できる体制を整えています。実際、他施設の住宅型から当施設へ転居された方が3名おり、そのうち1名は夜間の転倒に朝まで気づかれなかった経験から「夜間も安心して見守りがある環境」を求めて転居されました。カメラと夜勤帯の常駐看護師による二重の見守り体制が評価されています。

当施設は外部のケアマネージャーと連携し、転倒時の映像も含め夜間の様子を具体的に共有できます。その結果、福祉用具の提案なども含めて協力体制が築かれています。センサーマット中心の医療機関と比べ、部屋全体を見守れる点が高く評価されています。

夜間行動を見える化!

ーー 夜勤の負担は、どう変わりましたか?

清武さま 転倒対策はもちろんですが、認知症の方の夜間の行動把握のしやすさを実感しています。
お部屋で放尿されてしまう方がおり、夜間に発生するとスタッフ1人がかかりっきりで掃除しなければならず、業務がひっ迫していました。それが、HitomeQ ケアサポートを使うことにより、通知を起点にLIVE映像を確認、トイレに行くときのパターン、傾向などが見えてくるため、放尿してしまう前に駆けつけて防げるようになりました。実際に3日に1回くらいは未然に防げたと思う場面があります。

動画でケア判断を即決

ーー 転倒対策について詳しく教えてください。

清武さま 車いすの方には起床通知で早期対応でき、転倒は発生していません。要介護1の方は予防が難しいものの、転倒時の映像を確認し、手すりの位置や眠剤の調整に活用しています。ご本人が覚えていない場合も、映像が事故分析の判断材料になります。

転倒時も映像で安心

ーー 導入して、前職までの環境と「変わった」と感じた点は?

清武さま 転倒時に「どこを打ったのか」がすぐに分かる点が大きな違いです。利用者ご本人にお聞きしても覚えていないことが多いのですが、エビデンス動画を確認することで、重点的にチェックすべき部位をすぐに絞り込めます。映像があることで、従来必要だった全身の細かい確認が不要になり、看護師の精神的負担が大きく軽減されました。

説明・報告が一瞬で完了

ーー 転倒発生時の対応の負担はどう変わりましたか?

清武さま ご家族への説明は、 HitomeQ ケアサポートのエビデンス動画を一緒に確認しながら行っています。事実を動画で共有できるため、自信をもって分かりやすく説明でき、心理的負担や準備作業が大幅に軽減しました。
また、当施設は訪問診療を利用しており、訪問先のドクターへ動画を送付し、診察の補助として活用いただくこともあります。動画があることで、たとえば尻もちで転倒したケースでは、「腰部レントゲンのみで十分」など検査の焦点を絞った対応ができています。

不必要な訪室を大幅に削減

ーー スタッフの働き方はどのように変化しましたか??

清武さま 介護度が軽い方は通知が増えるため、状態に応じた設定が重要です。映像確認により不要な訪室が減り、夜勤中も記録作業などが並行できるため、スタッフの負担軽減につながっています。

スマートフォンの操作は、年配のスタッフも最初は少し時間がかかりましたが、今では問題なく使いこなしています。若い世代は習得が早く、サポートし合える体制ができています。メーカーの初期サポートや継続的なフォローに支えられ、安心して利用できています。

数値で伝わる現場の声

ーー 認定調査時のエビデンスとしての活用について教えてください。

清武さま 認定調査や主治医への報告時に、ナースコール履歴や夜間の様子を数値で客観的に伝えられます。ご家族とのやり取りでも、HitomeQ ケアサポートのレポートが役立っています。

【実際にあったケース】

  • コールの多い利用者様ご家族から眠剤減量の要望
  • 入居時はコール月1500回→服薬開始後、月1000回
  • 眠剤を減らすと再度症状が悪化することが予測された

【After】

  • 客観的な数値で説明しやすい
  • データでご家族の納得を得られる

服薬継続の説明には「ナースコールが多い」と伝えるより、「1か月に1500回」と数値で示す方がご家族の納得につながります。夜間の様子も配慮しつつ、客観的なデータにより服薬への理解を得られました。

夜勤1人分以上の安心感

清武さま 費用はかかりますが、夜勤1人分を想定して導入しました。転倒原因が明確に分かるため、カンファレンスで対策が立てやすく、転倒時の市町村への報告もスムーズに行えます。

ご家族と一緒に映像を確認できるので、不信感も生まれにくく、実際には常に巡視してくれているようなものなので、本当に夜勤1人分以上の価値があると感じています。