ニュースリリース
超音波診断装置「SONIMAGE UX1」「SONIMAGE UX1 TRiFOR」と
経腟用超音波診断装置「SONOVISTA LX」が2025年度グッドデザイン賞を受賞
2025年10月15日
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、超音波診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ) UX1」「SONIMAGE UX1 TRiFOR(トライフォー)」および経腟用超音波診断装置「SONOVISTA(ソノビスタ) LX」が公益財団法人日本デザイン振興会主催の2025年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表いたします。

【 受賞デザインの評価ポイント 】
■審査委員の評価(公式評価コメント)
本製品は、質の高い超音波診断を効率的に行うことができ、人材不足からニーズが高まるPOC(Point of Care)医療に対して画期的な解決を提供している点が高く評価された。 とくに初学者では判別が難しい上肢神経部位は、独自のAIおよび画像解析技術の強力な支援のもと、画像上で色付けした可視化が可能となっており、医療の質の均等化も期待できる。 また一般的に超音波画像は、「広帯域」と「高感度」の両立が難しい。しかし本製品はそれらが両立されたことで画像の視認性が大きく向上されていたりと、当社の長年の実績と技術力が、高度に洗練された形で全体的なデザインに落とし込まれている。
■デザインのポイント
ベッドサイドで検査や処置を行うPoint of Careおよび産科・婦人科の現場などで求められる使いやすさと、シリーズとしての一体感・品位を兼ね備えたデザイン。
【 超音波診断装置「SONIMAGE UX1」「SONIMAGE UX1 TRiFOR」の特長 】
「SONIMAGE UX1」は、リニアプローブ「X20L」との組み合わせにより超音波画像の高精細化を実現した超音波診断装置で、「SONIMAGE UX1 TRiFOR」はその整形外科用モデルです。高精細画像の提供に加え、診断や検査にかかる負荷の軽減に寄与するリアルタイムな診療画像の共有機能や、穿刺針を用いた診療に役立つ神経強調表示機能「VisNerve(ビズナーブ)」など多彩なオプション機能により診断価値向上に貢献します。
◆製品情報:
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2024/1021-01-01.html
【 経腟⽤超⾳波診断装置「SONOVISTA LX」の特長 】
「SONOVISTA LX」は、エレガントでスタイリッシュなデザインを有し、省スペース設計と優れた操作性を兼ね備えた経腟用超音波診断装置です。コニカミノルタ独自の高画質化技術「Dual Sonic Advance」の搭載により、均一性が高く、高精細な画像描出が可能で診断や検査の精度向上を支援します。また、経腟プローブの視野角220度表示により広範囲を一度に確認できるため、診断や検査の効率向上と患者さんの負担軽減にも貢献します。
◆製品情報:
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2024/1029-01-01.html
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的デザイン表彰制度です。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど様々なものごとの中から「よいデザイン」を選んで顕彰し、広く伝えていくことで、私たちのくらしや社会をよりよくしていくことを目的としています。
その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来60年以上にわたって実施されています。
「SONIMAGE」、「TRIFOR」、「SONOVISTA」、「VisNerve」、「Dual Sonic」は、コニカミノルタ株式会社の商標または登録商標です。その他の商品名・サービス名、ロゴマークは、各社の商標または登録商標です。
「SONIMAGE UX1」、「SONIMAGE UX1 TRiFOR」、「SONOVISTA LX」は、超音波診断装置 KUS330(認証番号 第306ABBZX00014000号)の呼称です。
「X20L」は、リニアプローブ X20L(認証番号 第306ABBZX00013000号)の呼称です。
「VisNerve」は穿刺針を用いた治療や麻酔の前に行うスキャン時の使用を想定しています。
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。