KONICA MINOLTA Recruiting

徳丸 翔太

国内外で普及する
医療機器を扱う
その社会的責任を担って

ヘルスケア事業本部
ヘルスケア事業部 モダリティ事業統括部
バイタルセンシンググループ
2016年入社〈ビジネス系〉
徳丸 翔太
TOKUMARU SHOTA

人の命と健康を守る仕事、
その意識を忘れずに。

入社して3年間、医療機器における国内のフィールドセールスを経験し、日々医療従事者の方々と向き合い、医療現場のリアルを学びました。その後異動した現部署では主に「黄疸計」「パルスオキシメータ」「生体情報モニタ」という3種類の医療機器を扱い、国内外の販売や学術・マーケティング活動、商品企画など幅広く担当しています。「黄疸計」は、新生児の病的な黄疸を早期に発見し適切な治療を行うための医療機器で、国内では約100%、海外でも50%以上のシェアを持つ製品です。「パルスオキシメータ」 「生体情報モニタ」は、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)を測定・モニタリングするCOVID-19の診療には不可欠な医療機器として活躍しています。全て人の命と健康を守る医療機器であり、営業先でお会いした医療従事者の方々の顔を思い浮かべながら、その責任の大きさとやりがいを日々感じて仕事に臨んでいます。

コニカミノルタのコア技術で、
世界の赤ちゃんを救う。

1980年、当社が世界で初めての「黄疸計」を世に出しました。ほぼ全ての赤ちゃんは肌が黄色くなる黄疸という生理現象が起こります。多くは自然に収まりますが、まれに黄疸が過剰になり、かつ適切な治療ができないと深刻な後遺症を残したり、最悪の場合には死に至る病気を引き起こします。「黄疸計」は、黄疸の黄色みを、当社のコア技術である光学測定技術を用いて測定。早期に過剰な黄疸を見つけ、適切な検査・治療に繋げます。日本国内では、黄疸管理の発展に貢献し、重度の病的黄疸の発生はほぼ防げている状況です。一方海外では、皮膚の色味によって黄疸計の測定にばらつきが出たり、地域によってはそもそも黄疸計を用いた適切な黄疸管理が行われていない現状もあり、依然新生児期の重大な疾患の一つとなっています。SDGsにも新興国の新生児死亡率の改善が掲げられていますが、私は、「世界の赤ちゃんを救う」というミッションに挑戦すべく、より正しく、よりユニバーサルに測定できる新しい黄疸計の開発プロジェクトを推進しています。また、黄疸計を世界に広め、正しく使っていただくための仕組みづくりに、パートナー企業などと協働して取り組んでいます。

コニカミノルタのコア技術で、世界の赤ちゃんを救う。 コニカミノルタのコア技術で、世界の赤ちゃんを救う。

コロナ禍における
パイオニアメーカーの責任を胸に。

コロナ禍において診療に不可欠な医療機器として認知が広まり、医療従事者以外の多くの方が「パルスオキシメータ」を使うようになりました。「パルスオキシメータ」も当社が世界で初めて商品化した医療機器ですが、「黄疸計」とは違って今では国内外で多くの企業が製造を手がけています。そのため品質・性能・価格等において非常に幅広い製品が存在し、中には医療機器として認められていないものも流通してしまっている状況です。コニカミノルタは高品質・高性能な「パルスオキシメータ」のパイオニアメーカーとして、行政からの要請に応じ「パルスオキシメータ」の増産に着手。私も商品企画として増産プロジェクトを推進しました。一方で、「パルスオキシメータ」の一般の方々による使用が増えましたが、正しい選び方や使い方に関する知識は広まらず、それが原因の悲しい事故も実際に発生しています。私はそこに大きな課題を感じ、高品質・高性能な製品と正しい知識をセットで普及させていく活動に取り組んでいます。

コロナ禍におけるパイオニアメーカーの責任を胸に。

一段上のチャレンジを重ね、
経営を担う人材を目指す。

よく就職活動中の学生さんから「ヘルスケア事業に入るには医療の知識が必要ですか」と質問されますが、私はビジネス系で採用されており、入社するまで医療どころか技術的な基礎知識も全くありませんでした。しかし今では、多くの方に支えられながら、営業・マーケティングだけでなく商品企画や学術活動、さらには新規事業の立ち上げなど幅広く責任の大きな仕事を手掛けています。業界やビジネスを知り学び、医療従事者をはじめ様々な人の声を聴いていく中で、自身のやりたいことが広がっていきました。私の部署は、“手を挙げたもの勝ち”です。「誰が、こうやるべき」という正解はなく、こんな仕事をしたい、この役割を任せて欲しい、と声を上げる人には、年齢に関係なくどんどんチャレンジさせてくれるのが強みです。私は、将来経営を担える人材になりたいと考えています。そのために、コニカミノルタだからこそできる、社会に与える影響の非常に大きいミッションの実現を通じて、常に今の自分より一段上の仕事・役割に挑戦し続けます。

一段上のチャレンジを重ね、経営を担う人材を目指す。
世界の赤ちゃんを救う
その壮大なミッションの先に
進化がある
1日の流れTIME TABLE

テレワークの日もあるが、出社する日も時間管理は自由裁量。
マイペースのように見えて、密度の濃い一日を過ごしている。

  • 8:00
    カフェからスタート

    八王子駅に到着し駅前のカフェへ。業務に関わる勉強や情報収集から一日がスタート。

    カフェからスタート
  • 9:30
    デスクワーク

    頭がフレッシュなうちに、資料作成などのデスクワークを行う。

  • 12:00
    昼食もしくは昼寝

    昼食をとらずに昼寝をすることも多い。

  • 13:00
    ミーティング

    一日に2~3件程度の社内や国内取引先とのミーティングをこなす。ミーティングをしながら資料を共同作成していくことも。

    ミーティング
  • 18:00
    海外取引先とミーティング

    海外とは時差があり、特に取引の多いヨーロッパ企業とのMTGは夕方になる事が多い。

  • 20:00
    業務終了

    会社を出た後は、ジムでトレーニングをして汗を流す。