大会結果詳細

2019年11月3日(日)
第60回東日本実業団対抗駅伝競走大会

11月3日(日・祝)に埼玉県(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の全長76.9kmのコースで、東日本実業団対抗駅伝競走大会が開催され、実業団26チームが出場しました。

今年から新キャプテンとなった菊地賢人選手をエース区間の3区に起用し、ベテラン、中堅、若手を融合させたオーダーで臨みました。

1区は今季移籍をしてきた我那覇選手を起用。先頭集団でレースを進めましたがラスト1kmで遅れてしまい、トップと18秒差の14位で中継しました。
今年から区間変更に伴い、インターナショナル区間となった2区にはサムエル・ムワンギ選手を起用。トップと34秒差に広がりましたが、順位を8つ上げ6位で繋ぎました。
3区の菊地選手は各チームのエースが集まる中、区間2位の走りで順位を2位まで押し上げ、キャプテンとしてレースの流れを変える大きな役割を果たしました。
4区の蜂須賀選手は、菊地選手が作ってくれた良い流れのまま、後半の勝負所でスパートをかけトップに立ち、2位に10秒差をつけて5区へ中継しました。
5区山本選手は9月に行われたMGCの影響で十分な準備ができていませんでしたが、スタートから果敢に攻め、区間新記録の走りで後続に38秒の差をつけ襷をつなぎました。
6区は実業団駅伝デビューとなった大山選手。先輩たちが作ってくれた流れに乗り、落ち着いた走りでトップのままアンカーの野口選手へ。
7区の野口選手は気を緩めることなく序盤で後続を引き離し、2位Hondaに38秒差をつけ優勝のゴールテープを切りました。

今回は出場した7名だけではなく補欠にまわった選手も、東日本実業団駅伝に向けてしっかりと準備することができ、チーム一丸となって戦えた結果、5年ぶりの優勝を果たすことができました。
この勢いを維持し、ニューイヤー駅伝に向けて更なる努力をして優勝を目指していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

詳細は以下の通りです。

成績

総合

順位 出場チーム 記録
1位 コニカミノルタ 3時間41分52秒

個人成績

区間(キロ) 出場選手 記録 総合順位(区間順位)
1区(11.6k) 我那覇 和真 33分45秒 14位(14位)
2区( 8.0k) サムエル・ムワンギ 22分29秒 6位(5位)
3区(16.5k) 菊地 賢人 48分00秒 2位(2位)
4区( 9.5k) 蜂須賀 源 27分45秒 1位(5位)
5区( 7.8k) 山本 浩之 22分09秒 1位(1位 ※区間新 )
6区(10.6k) 大山 憲明 30分01秒 1位(2位)
7区(12.9k) 野口 拓也 37分43秒 1位(2位)
第60回 東日本実業団対抗駅伝競走大会
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