モノづくりは同時に ヒトづくりでもある。

コニカミノルタサプライズとはどういった会社か

真面目に「ものづくり」をしている会社

手前味噌になりますが、当社はとても真面目に「ものづくり」をしている会社だと思っています。「ものづくり」には、当然技術が必要です。しかし、技術だけでは作れない。やはり、それを形にできる人がいてこそ、なんですね。その点、当社にはこれまで培ってきた技術と、それを具現化できる社員がいる。奇をてらわずに、とにかく真面目に「ものづくり」に取り組んでいくというのが、当社の社風です。

コニカミノルタサプライズの「最先端技術」とは

髪の毛よりも小さい微細な技術

当社が作っているのは、複合機、プリンター、デジタル印刷システム用の化製品です。具体的には、粉インクであるトナーや印刷時に輪転機の役割を果たす感光体ドラムなど、どれも大変細かい加工が必要とされるものです。トナーですけど、色をムラなくきれいに出すには顔料を非常に細かく砕いて、一様に分散させないといけない。トナーは大きさでいうと数ミクロン、すなわち1ミリの1,000分の1台の大きさです。髪の毛の太さが70ミクロンなので、髪の毛よりももっと細かい粉ですね。その中に1ミクロンよりも小さく顔料を分散させます。1,000分の1ミリ以下です。

例えば、こちらのショーケース中段にある筒状の「感光体」の製造にも、ミクロン単位の大変繊細な技術を必要とします。これらは機械で行う作業ですが、この機械を設計し正確に動作させ安定した生産を行う、これをトータルで実現するのは人です。技術とそれを生かす手腕は、切っても切れないものと考えています。

コニカミノルタサプライズの強みとは

技術と腕を両方兼ね備えていること

当社は「プラント技術」とそれを使いこなして生産性を上げていくための「生産革新」、その両方に長けていると自負しています。「プラント技術」とは、どのような機械がよいかを自分たちで考え、世の中の最新技術を駆使して作り上げていくこと。機械を常に正しく動くように維持していく「技術とスキル」も求められます。「生産革新」というのは、今より優れたものづくりを常に追い求めて実現する力です。よりスピーディーに、そしてより正確に間違いなく生産するにはどうしたらよいかということをつきつめて進化を追い求めます。これはお客様に満足していただくための必須条件となります。こうした部分でいかに創意工夫できるかという「腕と技」が必要です。技術と腕の両方を兼ね備え、化学製品に近い、精密なものを作っていくことができるというのが、私たちの大きな強みだと思っています。

「ものづくり」は「人づくり」とは

難しいことに挑戦することこそ、成長につながる

生産革新の中にはTPMという言葉があります。TPM(トータルプラントメンテナンス)は全員参加の生産保全・生産経営の活動を意味しています。難しいことができる装置をきちっと作り上げ、きちんと動かしていくことを基盤に、その考え方を業務プロセス全体に広げて会社経営を行っていくという全社活動なのです。当社は1991年以降TPM活動に取り組み、1995年にTPM優秀賞第2来、20年以上その活動を継続してきており、当社規模での上位賞ともいえるアドバンスト特別賞を2013年に受賞しています。この活動の根底にあるのが、「ものづくり」は「人づくり」から、という考え方です。ものを作っていくには、まず作る人をきちんと育てなければならないと考えています。

私自身、約20年前にこの工場で最初の重合トナーを生産開始した際、当時の親会社であるコニカ株式会社が実験室で開発した処方を生産しようと取り組んだのですが、はじめはなかなか上手くいかなかった。しかし、コニカ本社の開発部門の方と当社のメンバーが一緒になって現場に入り込み、議論や試行錯誤を何度も重ね、やっと求めるものを作ることができたという経験があります。理論的にはうまくいくはずでも、実際に品質基準を満たした製品を継続的に作り、お客様に安定して届けるということは非常に難しい。また、いかに収率を上げ利益率を上げるかをつきつめることにも大きな努力が必要です。部署や立場によってその都度違う悩みに立ち向かうことはあっても、知識や技術を備えた信頼できるメンバーが力を合わせ「うまくいくように何とかしよう」という心構えを持っていれば、大抵のことは乗り越えられるということを何度も痛感しました。だからこそ「人づくり」が重要だと思っています。難しいことに挑戦することで、その人自身も絶対成長するでしょうし、成長した人が作るものはもっと素晴らしい製品になるだろうというイメージを私は持っています。

どういった人材を求めているか

積極的に挑戦する人と、実直に「ものづくり」を極める人

今は右肩上がりの時代ではありませんが、ニーズの変化をうまくとらえることができれば、この状況もチャンスになると考えています。変化の中でチャンスを見つけて、それを事業として成り立たせていく。そんなことに積極的に挑戦してもらえるような人に来ていただきたいと思っています。また、機械をきちんと稼働させ、製品の品質を守ることもとても大切です。地道に、そして実直に「ものづくり」を極めていただける人も会社にとって大変重要な人材です。ぜひコニカミノルタサプライズで、それぞれの力や強みをのびのびと発揮していただきたいです。

Withコロナでの役割と働き方とは

アフターコロナでも役立つ私たちの技術

当社で作っているのは印刷用の資材ですので、リモートワークやペーパーレスが進められるコロナ禍が逆風になっていると考える方も少なからずいるかと思います。しかし、これまで培ってきた微粒子や膜を作る当社のブランド技術でできることなど、無限にニーズがあると考えています。また、必要な時に必要な部数の印刷をどこからでもオーダーできるオンデマンド印刷などは、広い汎用性で大いに需要が伸びていくのではと予想しています。

当社もこの時期、リモートワークを導入しました。ものを作る会社なので、最初は半信半疑にスタートしたのですが、自宅から工場の装置の稼働データを見て条件検討をしたり、それをもとに装置の設計を自宅で集中して進めたりすることで、かえって能率が上がったという例もあります。今では当社の一部の工程や、海外にある関係会社の稼働データも山梨にある当社から見ることができるようになっています。これからも社員の皆さんが安心して仕事ができる環境を、積極的に作り続けていきたいですね。

目指すビジョンは

従業員も幸せで会社も幸せ、そして地域も幸せに

入社すると、人生の3分の1の時間は仕事に費やすことになると思います。真面目に働くことで安心して生活できたり、成長したりしていただくことに加えて、自分はこんなことをやり遂げたとか、世間に対しても役に立っていると、胸を張って思っていただけるような、そんな会社にしたいと考えています。そうすることで、皆さんのご家族やご親戚、お友達にも喜んでもらえるでしょうし、小さなことからでも地域社会に貢献できる会社でありたいと思っています。地域の人たちから「あの会社に勤めている人はやっぱりいいね」と言ってもらえたら嬉しいですし、地域に愛されている会社は、より一層発展していくと思います。

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