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「笑顔」と「ひとわざ」で未来を創造しよう

企業紹介

⽣活を彩るコニカミノルタサプライズ製品

コニカミノルタサプライズは、最先端のフルカラー複合機、フルカラーレーザープリンター、フルカラーデジタル印刷システムに⽋かせない、⾼品質かつ環境に配慮した「トナー」「現像剤」「感光体ドラム」「UVインク」を⽣産しています。
ペーパーレス化が進む時代においても、パンフレットや商品ラベル、ポスターなどの商業印刷のニーズは、むしろ増加傾向にあります。そうした⼩ロット商業印刷を得意とするデジタル印刷システム必須の消耗品として、トナーをはじめとする弊社製品は、国内に留まらず世界中で必要とされています。
また、ハイクロマトナー(⾼彩度トナー)と⾔う、化学反応によって鮮やかな⾊合いを表現できる特殊なトナーを⽣産できる数少ないメーカーとしても⾼い評価をいただいております。

このように、本社・甲府⼯場、⻄神⼯場、⾠野⼯場の3拠点で作られている「トナー」「現像剤」「感光体ドラム」「UVインク」は、⾝の回りのさまざまな印刷物に利⽤され、私たちの⽣活を豊かに彩っているのです。

コニカミノルタサプライズの“強み”

⾼い「技術⼒」と全員参加型の「⽂化」

コニカミノルタサプライズの強みは、精密かつ安定した品質が求められる製品を⻑年にわたり製造し続けてきた「技術⼒」と、社員全員が改善活動に参加する「⽂化」にあります。

「技術⼒」
製造⼯程の多くで⾃動化を進めると同時に、DX化による⽣産性の向上や品質管理を全領域で推し進めています。ただ、「DX化」と⾔っても、特別に難しいことをやっているわけではありません。あくまでも、より便利に、より効率よく作業を⾏うためのひとつの⼿段。ですから、「DXとかよくわからない」という⽅でも、敷居を⾼く感じずに、製品の⽣産性改善と品質向上を⼀緒に⽬指してくれる⽅にはぜひ仲間となっていただきたいです。
技術という点ではもうひとつ、持続可能な社会への貢献、環境にやさしいトナーやインクの開発・供給は⼤きな課題です。コニカミノルタ・グループ全体でも⼒を⼊れて取り組んでいますが、その中での弊社のひとつの試みとして「リトナー」があります。
トナーの製造過程でどうしても発⽣してしまう未活⽤素材の有効活⽤として、これらを絵具の顔料としてリサイクルし、社員のお⼦さんに絵を描いてもらう社員親⼦向けイベントを開催しました。まだ商業ベースでの実現には⾄っていませんが、お⼦さんにも喜んでもらえたと同時に、親御さんの職場を知ってもらう機会にもなり、とてもいいイベントになりました。こうした試みは今後も積極的に⾏っていきたいと考えています。

「⽂化」
各職場の改善活動の⼀環として、年に2回、各部署での改善報告会を⾏っています。こうした活動も、楽しみながら、より働きやすい環境を提案してもらいたいと思っています。
また、機械保全技能⼠などの資格取得のサポートを⾏っている点が、我が社の⼤きな特⾊です。もちろん会社としても、資格取得時にお祝いの⼀時⾦を付与し、資格⼿当を⽀給するなど、キャリアアップのための資格取得を推奨しています。他にも⼊社後のサポートとして、わからないことや不安要素を気兼ねなく質問できるよう、サポート役の先輩社員を配置する「メンター制度」も取り⼊れています。この制度は、質問される側の先輩社員の成⻑にもつながっており、社員全体の仕事への理解、応⽤⼒、適応⼒の向上に役⽴っています。

こだわりの環境づくり

「働きやすさ」と「やりがい」が⽣む「働きがい」

私が重視しているのは、「働きやすさ」と「やりがい」、この2つをさらに充実させていくことです。まず「働きやすさ」については、職場の環境改善や⼈とのつながりが⼼地よく感じられる雰囲気づくりに取り組んでいます。たとえば、以前は殺⾵景だった休憩室をリニューアルし、⼼⾝ともにリフレッシュしやすい空間に整えました。また、明るく清潔なトイレを増設するなど、⽇々の快適さにも配慮しています。ただし、働きやすいだけでは、⻑く働き続けたいとは思えません。やはりその中で「やりがい」を感じられることが重要です。
そこで、作業の⾃動化や⽣産の⾒える化といったプロジェクトを皆で企画・実⾏し、成果を上げてきました。

その点で、⾃信を持って⾔える数字があります。コニカミノルタサプライズの平均勤続年数は「22年」と⾮常に⻑く、離職率はわずか「1.13%」です。この数字そのものが⼤事なのではなく、従業員のみなさんに「ここで⻑く働きたい」と思ってもらえる環境を作れている、そのことこそが重要だと考えています。
また、⼭梨県からは、働きやすい職場環境づくりや育児・介護等に関する⽀援を積極的に進める企業として「YAMANASHIワーキングスタイルアワード」に表彰されたほか、⼥性活躍推進に取り組む「⼭梨えるみん」と、働く世代の効果的な健康づくりに取り組む「健康経営優良企業」にも認定いただいており、今後も良い職場環境を⽬指して、さらに努⼒していきます。

コニカミノルタサプライズが求める⼈財

情熱、柔軟性、チームワーク

ずばり、「ものづくりに情熱を持つ⼈」、「安全/品質/環境に対する意識が⾼い⼈」、「変化に柔軟に対応できる⼈」。そのうえで、「チームでの改善活動に積極的に参加できる⼈」を求めています。
⽣産⼯程は⾃動化が進んでいるとは⾔え、⼀⼈ではできない、グループで製品を作っていく仕事であり、⼀番重要なのは“チームワーク”だと考えています。そういう意味でも、全員が協⼒して⽬標を達成しようとする⽇本企業の強みを活かしつつ、これまで以上に多様な⼈材に加わってもらいながら、同時にグローバルな視点も注⼊していき、これから先、未来の世界に求められる製品を⽣み出していきたいと思っています。
事実、いま世界中で使われているコニカミノルタサプライズ製品は、すべて国内3拠点のみで⽣産されています。こうした実績こそが、世界に誇れるコニカミノルタサプライズ独⾃の技術⼒の証であり、最⼤の強みだと⾃負しています。その質をみなさんと⼀緒に、さらに⾼めていきたいのです。
私はトナーの研究開発業務に携わっていた時代に、当時の上司に「サラリーマンからビジネスマンになれ」とよく⾔われました。この⾔葉から、指⽰されたことをやって給料をもらうだけではなく、⾃分でどうしたいのかを考え、それを成し遂げていくことの⼤切さを学びました。コニカミノルタサプライズの⼯場においては、私はみなさんに「サラリーマンからビルダー(ものづくりの現場で、構築・改善・成⻑を担う⼈材)になってほしい」と期待しており、それによって、「世界中の⼈々に信頼されるサプライ製品の提供」「環境と調和したものづくりの実現」「社員⼀⼈ひとりが主役となる企業⽂化の醸成」という我が社のビジョンを実現したいと考えています。

⼈と⼈とのつながりを⼤切に 〜未来の社員にアドバイス

⼈⽣を豊かに過ごすためには、仕事だけでなく、プライベートの充実も⼤切です。私⾃⾝は、出⾝⾼校の関東地区同窓会の幹事を⻑年務めています。私は福岡県出⾝ですが、その同窓会は⼤先輩から卒業したばかりの若者までが⼀堂に会すもので、年に⼀度、東京で盛⼤な会合が催されています。そこでは、単に郷⾥を懐かしむだけでなく、多種多様な業界で活躍する先輩・後輩・仲間という幅広い世代との交流を通して、とても多くの刺激と活⼒を受け取っています。

そういう意味では会社としても、例えば甲府⼯場であれば甲府市商⼯会議所に所属していますし、甲府市の有名な「信⽞公祭り」にもコニカミノルタ・グループでひとつの“隊”として参加するなど、地域密着・地域貢献にも⼒を⼊れています。こうした活動を通して得られた経験や⼈脈は、⼈⽣においてはもちろん、仕事においても⼤いに活かされるものがあります。私⾃⾝、⼈と⼈とのつながりの⼤切さを実感していますし、みなさんにも社会⼈⽣活を通して、いろんな⼈と出会い、つながりをもってほしいと思っています。

あなたの「技術・⼯夫・こだわり」が世界を⽀える 〜応募者へのメッセージ

コニカミノルタサプライズでは、以前から「6S」活動に取り組んでいます。「セーフティ(安全性)」に、⼀般的に⾔われる「5S(整理/整頓/清掃/清潔/躾)」を加えた「6S」です。これを踏まえつつ、私はこの⼯場で「7S」活動を推進していきたい。7つめの「S」は、「スマイル」です。⼯場での⽣産性や品質を⾼めるためには、社員同⼠の屈託のない議論、コミュニケーションしやすさがとても⼤切です。笑顔こそが、チームでの⼼理的安定性を⽣む。怖い顔で仕事をしているよりも、笑顔の⽅が話しやすいですよね。笑顔で上司、部下、仲間とコミュニケーションがとれる職場にしたい。
そのうえで、あなたの「ひとわざ」(⼀⼈ひとりの技術・⼯夫・こだわり)が世界を⽀える⼒になります。
私たちは、⽇々の改善と挑戦を通じて、より良い製品づくりを⽬指しています。安全第⼀、環境にやさしく、品質にこだわるものづくりに共感できる⽅、ぜひ私たちと⼀緒に未来を創造していきましょう。