トラブルをどう未然に防げるかがこの仕事の醍醐味。

入社を決めた理由は

大学で学んだ化学の知識を活かせると思った

大学4年生から研究室に入り、無機化学を専門に勉強してきました。プラスディスプレイパネル用の青色蛍光体の研究ということで、当時は青色の蛍光体の寿命が短いというのがあったので、寿命の長いものを作成する研究をしていましたね。入社を決めたのは、当社の業務内容にトナーの生産と出荷があり、大学で学んだ知識を生かせるのではないかなと思ったから。他社も検討はしましたが、立地条件その他諸々含めて山梨で働きたいと考えていたのも当社に決めた理由です。実際、学生時代の知識は活かせてはいますが、入社してから学ぶことの方が遥かに多いですね。

仕事内容は

生産条件を良くするための確認作業や研究

重合トナーの生産技術をメインで担当しています。生産における不具合の原因調査や生産性の向上など、生産条件を良くしていくための確認作業や検討をしています。課題解決に重要なのは、今起きている現象を整理し、原因が何なのかを特定して対策を明確にすること。大学時代は起こった事実に対して、結果は結果として捉え、こういう結果だから次の条件はこう変えてみようというスタンスで進めることが多かったのですが、会社に入ってからは条件ありきで、原因の方をどう改善していくかを考える感じですね。おかげさまで、課題解決能力が着実に身についてきました。

実際に働いてみての発見

研究だけでなく、実作業も行うことにびっくり

最初は化学の知識を活かし、それ専門で業務を遂行していくのかなと思っていたのですが、入ってみると、機械を触ったり、電気関係を触ったりと幅広い感じだったのでちょっとびっくりしましたね。機械を触ること自体初めてでしたし、最初は、実作業なんか無理なんじゃないかなと不安に思っていたのが正直なところです。

資格の取得について

資格を取得し、実作業にも自信がついてきた

機械保全技能士をはじめ、品質管理検定やフォークリフト、危険物など、7種類〜8種類ぐらい取得しました。機械保全技能士については、資格取得のための道場があって、資格を持つベテラン社員の方数名が教育係として資格取得をサポートしてくれます。また、業務に関係ある資格やこれから活かせるだろうという資格は、申請をして承認が得られれば、会社がすべて取得費用を負担してくれます。機械保全機能士の資格を取得し、基本的な知識が身についたことで、機械の操作や保全をすることに自信を持てるようになりました。フォークリフトも、入社するまでは触ったこともありませんでしたが、今では自分で荷物を運搬するまでになりました。

仕事で特に心がけていること

トラブルや故障を未然に防ぐという気概が大事

仕事全般、誇りを持ってやってはいますが、その中でも最も心がけているのはトラブルや故障で生産が止まってしまわないように、日々いろいろな事象を監視して、トラブルを未然に防ぐことです。例えばこの設備が最近調子がおかしいねと気づいたら、故障が起きる手前で修理もしくはメンテナンスを入れる。条件についても、まず規格を逸脱する恐れがあると判断した際は生産、条件を即座に見直すことで異常発生を未然に防ぐようにしています。今思うと、入社当時は不具合などの原因について調べても、やはり深堀りできていなかったですね。経験を積むうちに、徐々に原因についてもっと深く掘り下げて考え、根本原因を調査して対策を図ることができるようになりました。

ここで働いてよかったと感じる瞬間

他部門から感謝された時や課題を達成できた時

一番というとちょっと難しいですが、他の部門で困っていることを改善した時など「ありがとう」と感謝されると、やってよかったと思いますね。感謝しあえるのは良い社風ですよね。もう一つは、与えられた課題をクリアした時の達成感です。本当にできるのか、時には不安で押しつぶされそうになることもありますが、無事やり遂げた時の充実感は何物にも代えがたいものがあります。

オフの日の過ごし方は?

趣味にも子育てにも最適な街

三重県出身ですが、大学入学を機に大学院卒業までの6年間を山梨で過ごし、このまま永住したいなと思うようになりました。自然豊かで穏やかな環境ですし、東京へのアクセスも良く便利なのも良いです。雪山も近いので冬場はスノーボードなどウインタースポーツを楽しめますし、通年だとよくゴルフをしますね。あと、最近は子供が生まれたばかりなので、子供の世話に追われています。大きくなって親の元を離れていくまで、今のうちにたっぷりスキンシップをとっておこうかなと(笑)。日々成長していくのがわかるので、面白いですね。先月、保育園の見学に行ってきたのですが、私が住んでいる町の保育園に入れる分にはハードルは高くないと言われ、夫婦でホッとしています。子育てもしやすい環境ですね。

緊急事態宣言中の業務について

リモートワークに移行する一方で課題も

緊急事態宣言中はリモートワークがメインになりました。生産データなどはサーバー上にアップしているので、家でもデータ処理などはできました。ただ、出社しないと状態確認できない設備や測定器もありますので、私の業務において完全なリモートワークはちょっと厳しいかなと考えていますが、チームがサポートしあって計画的に出社できるので安心して仕事に取り組むことができています。

学生へのメッセージ

上司や同僚のサポート体制も万全

この仕事に向いているのは、こだわりがある人ですね。何でこうなってるんだろうと疑問を持てる人がいいですね。疑問に思ったことに対してどうアプローチするかを考えることからすべてが始まると思うので、まずは何でだろうという疑問を持つことが大事だと思います。仕事はたまには大変な時もありますけど、上司や同僚が助けてくれるので安心感がありますし、基本的にはあまりストレスがないですね。自分一人で抱え込まないように周りがサポートしてくれる環境なのは大きいです。

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