役員一覧
当社の役員(指名委員会等設置会社における取締役及び執行役)をご紹介します
取締役
程 近智
Chikatomo Kenneth Hodo
社外取締役
取締役会議長
橘・フクシマ・咲江
Sakie T. Fukushima
社外取締役
佐久間 総一郎
Soichiro Sakuma
社外取締役
市川 晃
Akira Ichikawa
社外取締役
峰岸 真澄
Masumi Minegishi
社外取締役
松﨑 正年
Masatoshi Matsuzaki
コニカミノルタ株式会社 取締役会議長
1976年小西六写真工業株式会社(のちのコニカ株式会社)に入社。コーポレート研究開発部門、技術企画部門を経て、主に情報機器(プリンター、デジタル複合機)の製品開発、商品企画に携わる。
コニカとミノルタの経営統合以降は、情報機器事業の制御開発本部長を経て、2005年執行役、2006年取締役 兼務 常務執行役として技術戦略担当を歴任後、2009年に代表執行役社長に就任。2014年より取締役会議長に就任し、現在に至る。
社外では、東証一部上場企業の社外取締役、大手監査法人の監督委員、一般社団法人 日本取締役協会理事・副会長などを務める。
著書に「傍流⾰命:小が大と戦うビジネスアスリート経営」(2015年 東洋経済新報社)。
企業経営、技術経営、リーダーシップ、コーポレートガバナンスに関する外部講演多数。
大幸 利充
Toshimitsu Taiko
コニカミノルタ株式会社
取締役 代表執行役社長 兼 CEO
1986年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。国内及び米国での法務業務、その後プリンター営業、プリンター販売会社でのマーケティング及び事業企画業務に従事。
コニカとミノルタの経営統合後は、情報機器事業に携わり、同事業の経営企画や米国販社社長を務める。2015年執行役に就任、2016年に帰国した後は、情報機器事業の企画本部長、プロフェッショナルプリント事業本部長などを経て、2018年取締役 兼務 常務執行役に就任。欧米を中心とした海外赴任14年間の経験や合理的な思考を取り入れ、情報機器事業の管掌として、デジタル技術も活用しながら、主力のオフィス事業・プロダクションプリント事業で、課題提起型デジタルカンパニーとしての実行に取り組んできた。
2020年には専務執行役として、情報機器事業に加え、経営企画、IR、広報も担当し、クループ全体の経営戦略やステークホルダーとのコミュニケーションについても経験を積み、2022年4月より代表執行役社長に就任し、現在に至る。
伊藤 豊次
Toyotsugu Itoh
コニカミノルタ株式会社 取締役
1979年小西六写真工業株式会社(のちのコニカ株式会社)に入社。写真フィルム生産技術開発、キーデバイス生産技術の研究開発などに携わる。
2003年のコニカとミノルタの経営統合後は、中国生産子会社設立、グループ生産子会社経営等に従事、モノづくり技術センター長などを歴任した後、2013年には執行役 生産統括部長に就任、全社生産技術強化、生産戦略等を進めた。2015年常務執行役に就任し、2017年より経営品質推進部長として、経営品質改革など内部統制強化などを推進した。2018年からは取締役として経営の監督を行っている。
著書に「超精密加工のエッセンス」、「実際の設計」(共著)など。社外研究会ネットワークにも参画し活動中。
鈴木 博幸
Hiroyuki Suzuki
コニカミノルタ株式会社 取締役
1979年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。人事労政業務やグループ子会社経営管理業務等の経験を経て、取締役として新規事業子会社の経営に携わる。
2003年のコニカとミノルタの経営統合後は、中国での複合機直販体制構築と販売推進に尽力した後、2006年より監査委員会の事務局として監査活動を補佐、さらに2009年以降は10年に渡り経営監査室長として内部監査を担当した。2012年に執行役に就任、2019年6月には執行役退任と同時に取締役に就任し、執行役を兼務しない社内取締役として経営の監督を行っている。
特に、取締役就任後は、過去の経営執行や監査業務経験で培ったコーポレートガバナンスや内部統制に関する知見を活かし、監査委員として、会社の内部統制システムの整備運用状況や執行役の職務執行状況の監査を担っている。
畑野 誠司
Seiji Hatano
コニカミノルタ株式会社
取締役 専務執行役
社長補佐(経営全般) 兼 経理、財務、リスクマネジメント 管掌
1982年株式会社三菱銀行(現:株式会社三菱UFJ銀行)に入行し、総合商社・重工業・自動車・電機・陸海運業等の大手企業のグローバルな企業ファイナンス全般に従事し、M&A/プロジェクト・ファイナンス/トレジャリーマネジメント等を推進。
ニューヨーク・シンガポールで日系ならびに地場大手企業取引、海外マネジメントに携わり、企業審査担当時代には複数の大型企業再生案件に取り組んだ。
その後、2011年にコニカミノルタに入社。コニカミノルタでは、経営戦略担当役員付きとして成長戦略を推進し、2013年執行役 経営戦略部長に就任。2014年に取締役 兼 常務執行役に就任し、その後は、経営戦略の他にCSR、広報、ブランド推進、リスクマネジメント、経理、財務の担当役員を歴任。2022年からは専務執行役として社長を補佐するとともに、経理、財務、リスクマネジメントを管掌、現在に至る。
現在は金融・大手企業取引で培ったネットワークを活かしつつ、コニカミノルタのビジネスモデル変革を支え持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを進めている。
山名 昌衛
Shoei Yamana
コニカミノルタ株式会社
取締役 執行役会長
1977年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。新興国の市場開拓、英国駐在等での海外販売や、全社経営企画に携わった後、買収した米国プリンター会社のCEOを務める。帰任後は、ミノルタの執行役員として、企画本部経営企画部長と情報機器事業統括本部副本部長を兼任し、コニカとミノルタの経営統合推進の一翼を担った。
2003年の経営統合後は常務執行役に就任し、情報機器事業の販売本部長を務める。2006年には取締役 兼務 常務執行役として経営戦略を担当、2011年からは情報機器事業を率い、2013年に取締役 兼務 専務執行役(情報機器管掌)に就任。
2014年に代表執行役社長に就任、顧客の潜在的課題を先取りして共に解を生み出し、ビジネス社会・人間社会の進化を支える「課題提起型デジタルカンパニー」を目指し、強いリーダーシップを発揮してきた。2022年に執行役会長に就任し、現在に至る。
デジタルビジネスへの取り組みに関する外部講演多数。
内田 雅文
Masafumi Uchida
コニカミノルタ株式会社
取締役 常務執行役 特命担当
1983年小西六写真工業株式会社(のちのコニカ株式会社)に入社。複写機用トナーの研究開発に携わった後、トナー生産会社である 株式会社コニカサプライズ(現 株式会社コニカミノルタサプライズ)で現場経験を積む。
コニカとミノルタの経営統合後は、生産技術統括部長、生産本部副本部長、社会環境部長を経て、2016年には執行役 環境経営・品質推進部長に就任、SDGsを念頭に置いたマネジメントを進めた。
2018年常務執行役に就任。2019年より全社技術担当(CTO)として、社会課題の解決に貢献するデジタルイノベーションの創出と研究開発のグローバル化に注力している。
執行役
大幸 利充
Toshimitsu Taiko
代表執行役社長 兼 CEO
山名 昌衛
Shoei Yamana
執行役会長
藤井 清孝
Kiyotaka Fujii
専務執行役
プレシジョンメディシン事業担当
兼 REALM IDx, Inc. 会長
畑野 誠司
Seiji Hatano
専務執行役
社長補佐(経営全般)
兼 経理、財務、リスクマネジメント 管掌
葛原 憲康
Noriyasu Kuzuhara
常務執行役
経営企画 担当
兼 材料・コンポーネント事業 管掌
江口 俊哉
Toshiya Eguchi
常務執行役
技術担当、画像IoTソリューション事業、映像ソリューション事業 担当
岡 慎一郎
Shinichiro Oka
常務執行役
人事、ダイバーシティ推進 担当
藤井 清孝
Kiyotaka Fujii
コニカミノルタ株式会社
専務執行役 プレシジョンメディシン事業担当
REALM IDx, Inc. 会長
1981年マッキンゼー・アンド・カンパニー社に入社し、米国投資銀行のニューヨーク本社にてM&Aアドバイザリーに従事、その後、SAPジャパン株式会社やルイ・ヴィトン・ジャパングループ株式会社の代表取締役社長、また、オリンパス株式会社の社外取締役など数多くの企業経営経験を経て、2016年にコニカミノルタに入社。コニカミノルタでは、ヘルスケア部門の責任者として、2016年執行役就任、2017年常務執行役就任、2018年4月には専務執行役に就任し、現在に至る。
現在、米国で買収したAmbry Genetic社とInvicro社を統合したしたREALM IDx, Inc.会長として、がん治療などに今後大きな役割を期待されている、ゲノム医療をはじめとするプレシジョンメディシン(個別化医療)推進に向けた戦略的取り組みを推進している。米国を拠点に豊富な人脈を活かし、米国医療界でのM&A、ネットワーク作り、情報発信、採用活動を精力的に行っている。
東京大学法学部 卒業、ハーバード・ビジネス・スクール経営学修士(MBA)取得。
岡 慎一郎
Shinichiro Oka
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 人事、ダイバーシティ推進担当
1991年株式会社東芝に入社、医用機器事業・家電機器事業部門等の工場および本社において人事業務を担当、その後、米系コングロマリットであるユナイテッドテクノロジーズ、IBMコーポレーション、日本コカ・コーラ株式会社の人事ディレクターとして、アジアパシフィック地域人事統括、JV再編プロジェクトリーダー、グローバル経営幹部育成リーダー等を歴任。2015年から2020年まで株式会社マクロミルの執行役副社長兼グローバルCHROとして、グローバル市場におけるインターネットリサーチサービスの持続的成長を支える人事制度の構築、リーダーシップ人財の獲得と育成に注力するとともに、同社の東証一部再上場を主導した。
2020年6月にコニカミノルタに入社、執行役就任、2021年には常務執行役に就任。人事担当として、コニカミノルタのビジネスモデル変革を支える、グローバルタレントの獲得・育成に取り組むとともに、事業現場に入り込んで組織変革を主導している。
腰塚 國博
Kunihiro Koshizuka
コニカミノルタ株式会社 取締役 兼 常務執行役 技術担当
1981年小西六写真工業株式会社(のちのコニカ株式会社)に入社。写真用ネガフィルム感材/ペーパー感材の開発に従事した後、自動車運転免許証システム、印刷用デジタルプルーフシステム、印刷用製版プレートシステム、医療用ドライフィルム感材システム、医療用デジタルX線システムなどの多くの開発リーダーを歴任。
コニカとミノルタの経営統合後は、医療・印刷事業の開発センター長を経て、2012年執行役 技術戦略部長に就任。2014年には常務執行役 開発統括本部長に就任し、MOT(技術経営)を推進する。2015年からは取締役 兼 常務執行役 事業開発本部長として、産業用光学システム事業、バイオ診断システム事業、新デジタル印刷システム事業などの新規事業開発を行い、これら新規事業に関連する海外企業の大型買収を複数手掛け、現在も全社技術担当(CTO)としてイノベーション創出に意欲的に取り組む。
社外では、先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)の理事長や、日本オプトメカトロニクス協会の副会長を務めるなど、技術開発での産官学活動の推進に尽力する。 イノベーション創出、デジタルトランスフォーメーションなどに関する外部講演多数。
葛原 憲康
Noriyasu Kuzuhara
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 経営企画担当 兼 材料・コンポーネント事業管掌
1990年コニカ株式会社に入社。以来、免疫反応を利用した癌の診断薬、水の電解制菌事業など、いずれも新規事業の開発に携わり、その後、さらに新規事業の液晶ディスプレイフィルムの開発に転ずる。2003年に世界初「液晶ディスプレイ用視野角拡大機能一体型VA-TACフィルム」を開発し、事業の本格的拡大に寄与。これにより2009年には「第3回ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞。
2009年機能材料事業部開発部長を経て、2014年に事業部長、2015年に執行役、2016年には常務執行役に就任。2017年より材料・コンポーネント事業本部長、2018年からは開発統括本部長を兼務。
2022年から経営企画担当としてコニカミノルタグループ全体の経営戦略の策定をリードするとともに、引き続き材料・コンポーネント事業を管掌、現在に至る。
市村 雄二
Yuji Ichimura
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 DX改革、DXブランドコミュニケーション、渉外 担当
大手グローバルIT企業にて国内外の営業・企画・事業開発・ベンチャー投資に携わった後、2012年にコニカミノルタ入社しM&A やトランスフォーメーションを進めITサービス事業強化や全社の事業開発を担当する。
2015年に執行役、2018年には常務執行役に就任。現在は、デジタル技術とデータを活用し、コニカミノルタグループ内の業務プロセス変革・オペレーション効率化・働き方変革などの「DX改革」推進をグローバルに統括、マネジメントしている。
「イノベーション志向経営」に関する外部講演多数。
主要外部団体活動
DBIC(デジタルビジネスイノベーションセンター)運営委員
ISO/TC279(イノベーションマネジメント)審議委員
日本能率協会 マーケティング部門 評議員
映像配信高度化機構 理事
仲川 幾夫
Ikuo Nakagawa
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 デジタルワークプレイス事業、DXブランド推進、IT担当
1982年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。海外営業に携わり、通算して中国で7年半、米国で15年、欧州で4年の駐在経験を持つ。
2001年に米国販社の副社長に就任した後、2003年にはコニカとミノルタの米国販社の経営統合に邁進した。経営統合後は、米国にて買収した上場会社の会長や中国販社社長を経て、2014年に執行役および欧州販社社長に就任。その間、それぞれの地域でセールスやマーケティング・経営企画に加えて、事業のITサービスに係るM&AやITをはじめとした経営統合などについても強いリーダーシップを発揮した。2018年には常務執行役に就任し、帰国、現在に至る。
現在は、新規事業であるデジタルワークプレイス事業を率いるとともに、駐在経験を活かしてグループ内ITやDX(デジタルトランスフォーメーション)ブランド推進をグローバルに統括、マネジメントしている。
ITやデジタルビジネスへの取り組みに関する外部講演多数。
江口 俊哉
Toshiya Eguchi
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 技術担当、画像IoTソリューション事業、映像ソリューション事業 担当
1989年コニカ株式会社に入社。写真印刷機器、情報機器(FAX、プリンター)などのシステムLSI開発や、デジタルカメラや医用機器のシステム設計に従事。
コニカとミノルタの経営統合後は、2010年システム技術研究所アーキテクチャ開発室長。
主にデジタル複合機のシステムアーキテクチャ開発に携わった後、新規事業領域の技術を担うシステム技術開発センター長を経て、2017年に執行役 IoTサービスPF開発統括部長に就任、2021年には常務執行役に就任。
現在は、技術担当役員としてコニカミノルタグループ全体の技術戦略をリードするとともに、画像IoTソリューション事業、映像ソリューション事業の担当として、クラウドやエッジ・デバイスなどのシステム開発と、画像認識・ディープラーニング、データアナリティクスなどのAI技術開発を統合した開発体制を武器に、コニカミノルタ流IoTビジネスの創出に向けた戦略的取り組みを推し進めている。
また、自社のデジタルカンパニーへのトランスフォーム実現のため、社内のイノベーション人財やICT技術者の育成の取り組みを長年牽引し、社内カレッジや選抜教育の充実によるICT人財強化においてもリーダーシップを発揮している。
武井 一
Hajime Takei
コニカミノルタ株式会社
常務執行役 デジタルワークプレイス事業本部長
兼 BIC(ビジネスイノベーションセンター) 担当
1986年ミノルタカメラ株式会社(のちのミノルタ株式会社)に入社。
医療用プリンター、オフィス向け複合機開発に従事。国内外のパートナーとのOEMビジネスを中心に製品開発、プロジェクトマネージャーを経験。
2014年から2016年までJBMIA(一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会)の特設プロジェクトである、新世代ワークスタイル実践プロジェクト(NeWS)委員会の委員長をつとめ、10年後の日本の働き方を見据えて、”生産性向上”、”ダイバーシティ”、”イノベーション創出”の3つの観点でシナリオを作成し、委員会メンバー自ら体験、実践することで直面する課題提起とその解決アプローチを提言した。
2016年に執行役 情報機器開発本部長に就任、複合機・産業用プリンターの製品・サービス開発の責任者として国内外の様々なパートナー、大学とオープンな連携を推進した。
2020年には常務執行役に就任。コニカミノルタの基盤を築いてきた複合機を中心としたオフィス事業と、ITサービスや新たなソリューションビジネスプラットフォーム「Workplace Hub」を統合した「デジタルワークプレイス事業本部」を担当。