詳しい沿革

1984年 昭和59年

コンパクトディスク用超高精度非球面プラスチックレンズを開発

コニカ(当時、小西六写真工業株式会社)はカメラのレンズ開発で培った技術を生かし、世界で初めてCDドライブ用非球面プラスチックレンズの商品化に成功しました。これ以降DVD、ブルーレイなど各種光ディスク用のピックアップレンズを製造。いずれも世界でトップシェアを誇る事業に成長しています。

1985年 昭和60年

本格的なオートフォーカス機能を備えた一眼レフカメラ『α-7000』発売

ミノルタ(当時、ミノルタカメラ株式会社) は、世界に先駆けて本格的なオートフォーカス機能を搭載した一眼レフカメラ『α-7000』を発売。世界各国で爆発的な売れ行きを記録しました。これ以降、各社から次々とオートフォーカス一眼レフカメラが発売され、一眼レフカメラは、それまでの「一部のプロやマニアのための難しそうなカメラ」から「誰でも簡単にきれいな写真が撮れる万能カメラ」へと変わっていきます。

1987年 昭和62年

小西六写真工業株式会社から「コニカ株式会社」に社名を変え、ブランドをコニカに統一

1987年 昭和62年

簡易色校正システム『Konsensus』発売

当時の印刷業界では、色校正の簡素化が大きな課題のひとつでした。コニカが開発した『Konsensus』は、銀塩カラーペーパーを用いた簡易カラープルーフとして、その後、印刷業界に広く浸透していきます。

1989年 平成元年

医療用画像出力システム 『レーザーイメージャーLi-10』発売

コニカは創業以来、医療用X線フィルムや医療機器の輸入販売、製造販売に取り組んでいました。さらに写真事業で培った画像・材料技術を生かして、1990年代に加速する医療現場のデジタル化に本格的に参入していきます。そのきっかけとなったのが、CTやMRIなどのデジタル情報を感光材料にレーザーで記録する 『レーザーイメージャ Li-10』でした。

1990年 平成2年

モノクロレーザープリンター『SP101』発売、LBP分野に本格参入。デジタルフルカラー複写機『CF70』発売

ミノルタ(当時、ミノルタカメラ株式会社)では、経営の第二の柱である事務機部門の強化に注力していました。小型のモノクロレーザープリンター『SP101』で、レーザービームプリンター分野に本格的に参入します。また、独自のレーザー強度変調システム(呼称:LIMOS)の採用で高画質を実現した、フルカラーデジタル複写機『CF70』を発売。同年、この技術で電子写真学会から技術賞を受賞しました。

1994年 平成6年

ミノルタカメラ株式会社から「ミノルタ株式会社」に社名変更

2000年 平成12年

液晶偏光板用TACフィルム事業本格展開開始

パソコン、液晶テレビ、携帯電話、カーナビなどのモニタとして幅広く利用されている液晶ディスプレイにとって、なくてはならない重要な材料の1つがTACフィルムです。写真フィルムで培った技術を生かしたコニカのTACフィルムは、薄さ・均一性において評価され、その市場拡大とともに急成長を遂げていきます。この年、神戸に専用工場を竣工しました。

2000年 平成12年

「重合法トナー」の製造・販売を行う合弁会社、「株式会社コニカミノルタサプライズ」発足

2000年4月に発表した情報機器事業における業務提携の一環として、同年12月、コニカとミノルタの合弁会社「株式会社コニカミノルタサプライズ」を発足。次世代トナーとして注目されていた「重合法トナー※」の生産を開始しました。

※プラスチックの元となる樹脂や着色剤の粒子を、化学反応で結合させることによって製造される、高性能トナー