知財力強化の取り組み

技術開発により創造された発明を厳選して特許出願する一方、審査請求率及び特許査定率※2 を高め、維持することで、高い投資効率で質の高い特許ポートフォリオを構築する取り組みを継続しています。 この継続的な取り組み及び「質向上のための戦略と施策」の実行により、当社特許出願の価値を表す指標も高くなっています。株式会社パテント・リザルトが公表した「他社牽制力ランキング2018」※3 において、当社は精密機器業界で4 位となり、2013年以降継続してトップ5 を維持しています。

当社日本出願件数、特許査定率と審査請求率

当社日本出願件数、特許査定率と審査請求率

精密機器業界 他社牽制力ランキング2018 上位10社

順位 企業名 引用された特許数
1 キャノン 7,673
2 セイコーエプソン 4,813
3 リコー 4,281
4 コニカミノルタ 3,733
5 オリンパス 2,560
順位 企業名 引用された特許数
6 大日本印刷 2,530
7 富士ゼロックス 2,243
8 ニコン 1,805
9 凸版印刷 1,477
10 京セラドキュメントソリューションズ 791

売上の80%が海外となっている当社にとっては海外の知的財産権の取得も非常に重要です。日本特許については、出願及び保有特許の厳選によりほぼ一定の保有件数を維持する一方、外国特許については、米国、中国を中心としてワールドワイドに積極的に出願し、ポートフォリオを強化しており、年々、保有件数を増加させています。

特許保有件数と特許取得件数(2018年)

日本 米国 中国
保有件数 12,235 6,807 1,712
特許取得件数 1,183
(日本企業中 22位※4
598
(日本企業中 21位※5
272

日本特許保有件数

日本特許保有件数

外国特許保有件数

外国特許保有件数

※2「特許査定率」は、それぞれの年において、審査段階及び審判段階においてされた処分のうち、審査段階における特許査定件数、前置審査において特許査定された件数、及び、拒絶査定不服審判請求後に特許になった件数(審判請求成立審決件数)の比率。

※3「他社牽制力ランキング 2018」を紹介する、株式会社パテント・リザルトのサイト :
https://www.patentresult.co.jp/news/2019/06/fcitprec.html

※4特許庁発行の「特許行政年次報告書 2019年度版」の情報に基づく特許取得数の順位です。

※5Intellectual Property Owners Association(Top 300 Patent Owners)の情報から順位を推定しています。