Ambry CARE Program®

遺伝性腫瘍のリスク評価を
個別化がん対策に役立てる

がん検診へ遺伝性がんのリスク評価、受検者教育、遺伝学的検査を組み合わせた
個別化がん検診サポートサービス「Ambry CARE Program®」。
一人ひとりの遺伝性がんのリスクにあった個別化検診プランの検討に役立ちます。
詳しくは以下のコンテンツをご覧ください。

遺伝性がんのリスクを評価するプログラム

Chatbot問診 教育・啓発 遺伝カウンセリング 遺伝学的検査 遺伝カウンセリング 個別化検診

あなたの情報が、あなたを守る

問診、遺伝学的検査から遺伝性がんのリスクを評価

病歴、家族歴、遺伝子の情報が個別化がん検診プランの検討に役立つ

がんの早期発見・予防に貢献

ご家族の健康管理にも役立つ遺伝情報の解説

チャット形式で送られてくる質問の選択肢に回答することで、診療ガイドライン*1に照らし合わせて、遺伝性腫瘍(がん)関連の遺伝子の検査の対象基準に合致するか調べます。

CARE
  • 腫瘍(がん)やポリープを中心に、ご自身および血縁者*2の病歴(発症部位、特徴による分類や発症時年齢など)が質問されます。
  • あらかじめご自身および血縁者*2の病歴情報を集めておけば、質問には約10~15分程度で回答できます。
  • 本チャットボットによる問診およびガイドラインとの照合は、医師による診断含む診療行為に代わるものではありません。

検査に必要な採血量はわずか4mlです。

CARE
  • 血液検体は番号のみで管理され、患者さんの名前は匿名化されます。検査はコニカミノルタグループのAmbry Genetics社で行います。
  • 血液細胞からDNA抽出され、医師が選んだ数十種類の遺伝性腫瘍関連遺伝子について解析されます。
  • 結果報告は、約4~5週間程度で医療機関に届きます。

検査結果は、陽性、陰性、病的意義未確定(VUS:Variant of Unknown Significance )の3種類です。

陽性

陽性は遺伝子変化が見つかり、ある特定のがん発症リスクが高いということを意味します。

陰性

陰性はもっともよくある結果で、調べた範囲にはがん発症リスクに影響する遺伝子変化が見られなかったことを意味します。
陰性でもがんを発症しないという意味ではありません。

VUS(ブイユーエス)

VUSは遺伝子変化が見つかったものの、現時点ではがん発症リスクへの影響は未確定で無関係かもしれないという結果です。
研究が進むことで将来、陽性か陰性に判定替えされます。

病歴、家族歴、そして遺伝子の結果に基づいて、検査後カウンセリングを行ない、個別化がん検診プランの検討に役立てることができます。

例えば、がんを早期発見するために、がん検診を早い年齢から始めることや頻度を増やしたり、検査内容を変更したりする検討ができます。
例)BRCA1遺伝子が陽性の場合、25歳から毎年の乳房造影MRI検査及び30歳から毎年マンモグラフィ併用による乳がん検診など

*1診療ガイドラインは、日本の臨床現場でも使われている米国National Comprehensive Cancer Network®の発行するGenetic/Familial High-Risk Assessment: Breast, Ovarian, and PancreaticおよびGenetic/Familial High-Risk Assessment: Colorectalを参照します。

*2質問する血縁者の範囲は、あなたの両親、兄弟姉妹、子ども、めい、おい、おじいちゃん、おばあちゃん、孫、おじ、おば、いとこ(両親の兄弟姉妹の子ども)、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、大おじ(祖父母の兄弟)、大おば(祖父母の姉妹)、異父・異母の兄弟姉妹(父親か母親が異なる兄弟姉妹)です。