がんゲノムプロファイリングシステム

GenMineTOP がんゲノムプロファイリングシステムの製造販売承認を取得
発売準備中
GenMineTOP がんゲノムプロファイリングシステムは、DNA及びRNAを用いて腫瘍組織の遺伝子変異を包括的に解析するがんゲノムプロファイリング検査用システムとして、日本国内における製造販売承認を2022年7月13日に取得しました。
GenMineTOP がんゲノムプロファイリングシステムの特徴
GenMineTOP がんゲノムプロファイリングシステムは、固形がん患者の腫瘍組織検体から抽出したDNA及びRNA、ならびに同一患者由来の非腫瘍細胞*から抽出したDNAを用いて遺伝子変異情報(データ)を解析するプログラムです。
*非腫瘍細胞とは、がん細胞でない細胞。検査では、血液を用いる。

737のがん関連遺伝子の解析
DNAを用いて、がんの診断や治療に関する737遺伝子の塩基置換、挿入/欠失、コピー数異常を検出します。

融合遺伝子、エクソンスキッピング、遺伝子発現量の解析
RNAを用いて、融合遺伝子、エクソンスキッピングを検出、また遺伝子発現量を解析します。

腫瘍組織および非腫瘍細胞を用いた遺伝子変異情報の解析
腫瘍組織由来の塩基配列および非腫瘍細胞由来の塩基配列とのペア解析を行うことで、体細胞遺伝子変異を生殖細胞系列バリアントと区別できます。
ニュースリリース
- 2023年5月17日
- 第29回日本遺伝性腫瘍学会学術集会にてランチョンセミナーを開催いたします。
開催日時:2023年6月16日(金)12:00~13:00
講演:がん遺伝子パネル検査で遺伝性腫瘍の可能性に遭遇したとき
~germline findingsの取り扱いと遺伝カウンセリング~
座長: 東京大学大学院医学系研究科 統合ゲノム学分野 教授 織田 克利 先生
演者: 東京大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科学 准教授 田辺 真彦 先生 - 2023年4月7日
- 第112回日本病理学会総会にてランチョンセミナーを開催いたします。
開催日時:2023年4月13日(木)12:20~13:10
講演【RNAシーケンスが拓く新たながんゲノム医療と将来展望】
座長: 東京大学医学部附属病院 病理部 部長 牛久 哲男 先生
演者: 国立がん研究センター研究所 細胞情報学 分野長 高阪 真路 先生
パネルディスカッション【Molecular Tumor Boardの実際】
パネリスト: 国立がん研究センター中央病院 病理診断科長 谷田部 恭 先生
東京大学医学部附属病院 病理部 部長 牛久 哲男 先生
国立がん研究センター研究所 細胞情報学 分野長 高阪 真路 先生 - 2022年7月15日
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