事業戦略と技術
コニカミノルタ株式会社(以下、当社)は、経営理念である「新しい価値の創造」の下、創業の写真フィルムとカメラ技術をベースに培ってきたコア技術を進化させ、製品・サービス・ソリューションを通じてお客様に新しい価値を提供しています。
先の中期経営計画「TRANSFORM 2016」※1では、製品のコモディティー化を見据えて、より付加価値の高いソリューションビジネスへビジネスモデルの転換を進めてきました。新たな中期経営計画「SHINKA2019」※2では、M&Aで積極的に獲得・強化してきた技術・ノウハウを既存のコア技術に融合させ、データを活用したプラットフォームビジネスへとビジネスモデルをさらに進化させます。
これにより、課題提起型デジタルカンパニーとして社会課題解決に積極的に取り組み、ビジネス社会や人間社会の進化のために新たな価値を創造し続ける高収益企業を目指します。
基盤事業
事業分野
オフィス/ プロダクションプリント/ デジタル医療診断機器/ 色計測/ 材料・コンポーネント
・高付加価値への集中
・グローバルでのコスト構造改革
・事業単位でのROIC管理




成長事業
事業分野
産業印刷/ マーケティングサービス/ 医療ITサービス/ 外観検査/ 素材・新規フィルム
・M&A の成果極大化
・デジタル顧客価値の深耕と収益拡大



新規事業
事業分野
Workplace Hub/ 状態監視/ バイオヘルスケア/BIC の新事業開発テーマ
・IoT 時代の高収益ビジネスモデル確立
・経営基盤の構築



※1、※2 前中期経営計画「TRANSFORM 2016」、新中期経営計画「SHINKA 2019」に関する当社サイト :
> https://www.konicaminolta.jp/about/investors/management/midterm_plan_presentations/index.html