2020年3月期 第2四半期 株主通信

株主の皆様へ

ごあいさつ

外部環境の悪化影響を強く受け、厳しい決算となりました。

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
「株主通信2019年秋号」をご高覧いただくにあたりまして、ご挨拶申し上げます。

当社グループの2020年3月期第2四半期連結累計期間(2019年4月~9月、以下「当期間」)の概況をご報告いたします。
当期間における当社グループの連結売上高は、世界経済の減速、円高の進行など外部環境悪化の影響を受けて、4,974億円(前年同期比3.8%減)となりました。営業利益は、減収に加えて、オフィス事業において新製品の供給および品質優先のため製造原価の低減に遅れが生じ粗利率が低下したこと、前年同期に資産流動化による収益149億円を計上したことなどが影響して、前年同期比では大幅減益の54億円(同84.3%減)となりました。
外部環境の厳しさ、不透明感は継続しており、早期の好転を期待することは難しい状況であります。今後は製造原価低減の遅れを挽回し、販売管理費の削減にも取り組みます。さらに、翌年度以降の収益性改善のために追加施策を実施することにいたしました。下期にはこの追加施策に伴う一時費用75億円を計上します。諸施策の実行によって下期の収益力は当期間から大幅に回復する見込みではありますが、当期間の低調な進捗と追加施策に伴う一時費用を考慮し、通期業績予想につきましては、売上高および営業利益をそれぞれ400億円、当期利益を300億円減額修正し、売上高1兆450億円、営業利益200億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を75億円に修正いたします。
通期業績予想の大幅な下方修正となり、株主の皆様には大変ご心配をおかけいたしますが、当期間の売上高は為替変動による影響を除きますと、ほぼ前年同期並みを維持しています。後段の特集でも紹介しておりますオフィス事業の新製品はお客様から高い評価を得ており、下期での販売拡大に努めてまいります。また、一昨年に大型買収を実施した個別化医療では遺伝子診断事業が順調に拡大しております。今後は事業の高付加価値化と原価および経費の低減を徹底的に進め、当社の稼ぐ力を回復させるとともに、将来の目指す姿に向けた成長への取り組みも進めてまいります。
株主の皆様への利益配分につきましては、第2四半期末配当は期初予想の通り、1株当たり15円をお支払いすることとし、期末配当は1株当たり15円、年間配当30円の予定は変更いたしません。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年11月 コニカミノルタ株式会社 代表執行役社長 山名昌衛

売上高(億円)

前年同期比3.8%減

営業利益(億円)

前年同期比84.3%減

親会社の所有者に帰属する当期利益 / ROE(億円)

前年同期比99.5%減