外部評価 2022年度~2023年度

Clarivate Top 100 グローバル・イノベーターに2年連続選出

当社は、世界的な情報サービス企業である英国クラリベイト社が選定する「Top 100 グローバル・イノベーター 2023™」に2年連続で選出されました。
本賞は、クラリベイト社が保有する知的財産・特許データを基に、優れたイノベーションパフォーマンスを継続的に発揮している世界中の企業や組織の中から100社を選定し、年に1度表彰するものです。
各企業が保有する特許ポートフォリオの卓越性を、「影響力」、「成功率」、「グローバル性」、「希少性」の4つの要素で評価しており、当社は、特に技術の多様性の指標である「希少性」が評価されています。

表彰式の様子(左:知的財産担当玉井上席執行役員)

3件の発明奨励賞を受賞

公益社団法人発明協会主催の2022年度地方発明表彰において、当社のハイブリッド測色技術に関する特許第6544332号、放射線画像撮影システムの画像処理技術に関する特許6834690号、高齢者見守り支援システムに関する特許6504255号の3件が発明奨励賞を受賞し、技術的に優秀、かつ、実施効果の高い技術を生み出した発明者として当社の社員が表彰されました。

知的財産報告書2022が知財情報開示の好事例に選出

知財投資・活用戦略の開示・発信の在り方や社内におけるガバナンスの在り方等の検討を目的に政府が組織する「知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会」において、2023年3月に「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン  Ver. 2.0」が策定されました。
その中で、「企業価値を顕在化するコミュニケーション・フレームワーク」の事例の1つとして、当社の「知的財産報告書2022」が、「事業ポートフォリオ変革の実現に向けた知財ポートフォリオ変革の状況について、自社の強み領域である技術に関する特許出願件数の推移も含め、定量的な情報も提示し、その変革ストーリーの実現に説得力を持たせることに取り組んでいる」として取り上げられました。

記述情報の開示の好事例に選出 

金融庁では、各社の有価証券報告書における情報開示の好事例を公表して、投資家との建設的な対話に資する充実した情報開示を促しています。「記述情報の開示の好事例集2022」において、当社の有価証券報告書の「事業等のリスク」の開示内容が好事例として紹介されました。「知的財産権に関するリスクについて、リスクのみではなく、競争優位性の維持や社会貢献等の機会の観点も含めて具体的に記載」している点が評価されました。