IoT/ICT事業特集Talent Profiling

自分が思い描いたことを、
自らの手で実現できる場所。

IoTサービス PF開発統括部 アーキテクチャ開発部 課長矢野 啓二郎

キャリアステップ

  • 1995年

    学生時代に情報工学を専攻し、新卒で大手総合電機メーカーに入社。ソフトウエア技術者としてデジタルテレビなどの民生機器の組み込みシステムの設計開発に10年ほど携わる。

  • 2008年

    部署を異動し、Androidベースのタブレット端末の開発を担当。世界的なIT企業各社とコミュニケーションを取りながら端末に搭載するソフトウエアの開発を担い、米国サンノゼでの駐在も経験。

  • 2016年コニカミノルタ入社

    IoTプラットフォームのソフトウエア基盤の開発を任される。アーキテクチャの企画から担い、2017年4月には開発グループを率いる立場に。現在若手メンバーを指揮して開発を推進。

入社前のキャリア

私は新卒で大手電機メーカーに入社し、コニカミノルタに転職するまで20年以上、そちらでソフトウエアの開発に携わってきました。最初の10年ほどはデジタルテレビなどの民生機器の組み込みシステムの設計開発に従事しましたが、2000年代後半に部署を異動。ちょうどそのころAndroidが登場して興味を持ち、タブレット端末の開発立ち上げから関わり、パートナー各社との窓口も務め、技術者たちと常にコミュニケーションをとりながら開発を進めていくとともに、その後米国サンノゼの拠点に赴任し、2年間ほどシリコンバレーにも駐在しました。しかし、なかなか収益貢献を果たせず事業が縮小されることになり、私はIoT関連の技術を扱う部署へ移ることに。そこはどちらかといえば技術の検証などを担う研究寄りのセクションで、私としてはやはり実際に使ってもらえる製品を作りたいという思いが強く、そうした機会を求めて転職を考えるようになりました。

コニカミノルタに感じた可能性

転職にあたっては、新規事業に力を入れており、開発のターゲットが明確な企業を希望していました。また前職で世界的なIT企業各社と関わり、彼らのレベルの高さを身に染みて感じており、ソフトウエアだけではなく、センサなどを含めてハードウエアも手がける企業ならばグローバルで勝負できる可能性があるのではないかと考え、注目したのがコニカミノルタでした。トップが会社を変革していくことを強く訴えていて、新規事業にも果敢に取り組んでいくとのことで、日本の大手企業にしては珍しいと興味を覚えたのです。面接ではいまの部署の上司と話をさせていただいたのですが、新しいことに本当に楽しそうに取り組まれている印象を受けました。また、前職でも管理職を務めていたものの、私はマネジメントだけではなく自らソフトウエアを開発するプレイヤーであり続けたいという強い思いがあり、そうした姿勢も認めていただき、ここならやりたいことができそうだと入社を決めました。

現在の活躍

入社後まもなく取り組むことになったのは、コニカミノルタが今後注力していくIoTプラットフォームのソフトウエア基盤の開発でした。私が参画した時は基本設計構想段階で、開発の具体化検討を開始している最中で、しかも短期開発を目指していました。そこで部門のトップに「私に任せてもらえませんか」とアピールしたところ、即答でアーキテクチャの企画を託され、私がイニシアチブを取ってプロジェクトを進めることになりました。若いメンバーをアサインし、彼らを指揮しながら開発を進めています。現在、ディープラーニングをはじめとした最新のセンサ・データ解析技術を駆使するための仕組みを、様々な部署と連携しながらプラットフォーム上に組み込み、その検証を行っています。私はいまマネージャーの立場ですが、メンバーたちに混じって現場でプロラムを書き、自らも技術者として新しいものを創り上げていけるこの自由な環境に大きなモチベーションを感じています。

今後の展望

私たちのチームが開発しているプラットフォームを、国内外の各部門が新たなソリューションをスピーディーに構築するための基盤にしていくことがいまの目標です。最近は事業部サイドから「このプラットフォームを活用したい」という相談がチームに寄せられ、事業部の技術者たちと議論する機会も増えています。このプラットフォームが全社に拡がれば、IoTの領域で画期的なサービスが次々と生み出される環境になり、コニカミノルタが掲げる「トランスフォーム」がさらに加速していくはずです。手がけるのはコニカミノルタにとって前例のないテーマばかりですので、自由度が高く、技術者として魅力を感じる開発ができる。そして進化の速いIoTの領域では、スピーディーに開発検証を繰り返していくことが重要です。私たちのチームも自ら手を動かすことを重視しており、ものづくりにこだわるソフトウエア技術者の方々にとって、これほどチャレンジしがいのある環境はないと思います。

※内容はインタビュー当時のものです。

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