物流におけるCO2削減
【気候変動】に関する取り組み
製品動脈物流最適化の取り組み
コニカミノルタでは物量に応じた混載輸送・輸送手段の変更・物流ルートの変更により、製品物流段階でのCO2の削減に取り組んでいます。
輸送手段変更については、航空機やトラックから、船舶や鉄道などCO2排出量の少ないものに切り替えるモーダルシフトを進めています。例えば欧州では、オランダ・ロッテルダム港からドイツ・エメリッヒの拠点倉庫への輸送手段として、ライン河を航行するバージ(艀)を使用しています。また米国では、西海岸にあるロサンゼルス港から内陸部、東海岸に貨物を輸送する際、鉄道を利用することでCO2排出量の削減を図っています。
コニカミノルタビジネスソリューションズ(USA)社は、米国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency:EPA)が運営するSmartWayプログラムのメンバーとして、以下のことに取り組んでいます。
- 物流活動における排出量と燃料使用量の削減
- 50%以上の商品を、SmartWay運搬業者を通して出荷する
- 鉄道車両やトラックトレーラー活用
- アイドリングを避ける
- 運行距離の低減
- 複数の注文をまとめて配送
また、日本国内では、ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)の動脈物流共同化配送に参加し、ラストワンマイル共同配送を実施しています。
このような取り組みにより、高品質な納品・設置作業でお客様の満足度向上につなげるとともにCO2排出量削減にも貢献しています。
調達物流最適化の取り組み
コニカミノルタでは、自社製造拠点への部品・部材の輸送時におけるCO2排出量の低減にも取り組んでいます。
情報機器の部品メーカーが集中する中国華南地区の東莞市および深圳市近郊や、マレーシアのクアラルンプール、ジョホールバルにて、ミルクラン(1つのトラックが複数のメーカーを巡回して集荷する輸送方式)を採用しています。これにより、トラックの走行距離が相対的に減少し、CO2排出量の削減につながります。
同様に、マレーシア工場の外部倉庫と、遠隔地に複数点在する部品サプライヤ生産拠点を、工場近郊に設立したSIC(Smart Industry Center)に集約し、大幅に配送距離を短縮して、工場へのJIT(ジャストインタイム)供給を実現しています。