DE&I
基本的な考え方
私たちは、経営ビジョンに掲げる「人間中心の生きがい追求」と「持続可能な社会の実現」を高次に両立させるための重要な経営基盤として、Diversity, Equity and Inclusion(以下、DEI)を推進しています。
社会や顧客ニーズが多様化するなかで、新たな価値を創出し続けるためには、多様な人財が活躍し(Diversity)、一人ひとりの状況に応じて能力を発揮できる環境を整え(Equity)、多様な価値観や経験が組織のなかで十分に活かされ、従業員一人ひとりが持つ違いを力に変え、チームとして共通の目標に向かって力を発揮できる状態(Inclusion)の実現が不可欠です。バイアスに対処しながら、誰もが率直に対話でき、異なる考えも健全にぶつけ合える心理的安全性の高い組織風土を醸成することが重要であると考えています。
また、ジェンダーにおける平等は、SDGsの実現に不可欠な重要テーマであり、引き続き女性活躍推進を中心に取り組んでいます。女性の活躍促進に取り組むことは、ほかの社会的マイノリティの活躍機会の拡大にもつながります。そして最終的には、性別を問わずすべての人が、その価値を享受できる取り組みであると考えています。
2023年にはコニカミノルタグループ行動憲章に掲げる「人財育成と組織風土醸成」を実践するため、当社のDEI推進の基本的な考え方である「コニカミノルタグループ ダイバーシティ経営宣言」を社内外に発信しました。これからは、グローバル全体でDEIを強化し、人財の多様性をイノベーションの源泉として、持続的な企業価値と、従業員の働きがいの向上につなげていきます。
コニカミノルタグループ ダイバーシティ経営宣言
一人ひとりが、互いの個性を歓迎し、理解し、認め合い、そして共に挑戦を楽しむ。
『知の結集』に繋がる創造性・問題解決・イノベーションを刺激する『個の輝き』を実現するコニカミノルタへ
私たちの約束
コニカミノルタは、実践します
- 一人ひとりの違いが歓迎され、社員一人ひとりの「個」が輝くことができるよう、多様な人財の活躍を推進します
- 社員がライフとワークを両立し、成長する機会を得て、より高い能力が発揮できる環境を整備します
- 社員同士が異なる考えを健全にぶつけ合うことができ、誰もが安心してチャレンジできる組織風土を醸成します
- ステークホルダーと共に多様な知と知を結集し、個々の「みたい」に応えるソリューションを通して、社会課題の解決に取り組みます
私たち一人ひとりが、実践します
- 一人ひとりの違いを受け入れ、互いを認め合い、助け合います
- 様々な環境において疎外感を抱いている人々に寄り添い、応援します
- 共に働く仲間と、いつでも、どこでも、どんなことでも、率直に話し合います
- 『個の輝き』『公平な機会』『知の結集』について、向上心を持って学び続けます
2023年3月15日
コニカミノルタ株式会社
代表執行役社長 兼 CEO

戦略・目標・実績
コニカミノルタグループ ダイバーシティ経営宣言に基づき、DEIの観点からコニカミノルタが目指す姿を明確化し、推進体制を整えて、計画的に施策を実行していきます。
| Diversity 【個の輝き】 |
2030年の姿:あらゆる意思決定の場の多様性の確保 考え方:
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|---|---|
| Equity 【公平な機会】 |
2030年の姿:能力発揮を妨げるハンディキャップの最小化 考え方:
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| Inclusion 【知の結集】 |
2030年の姿:誰もが活発に発言し、意見を交え、新しい発想を創出 考え方:
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重点施策
| Diversity 【個の輝き】 |
Equity 【公平な機会】 |
Inclusion 【知の結集】 |
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|---|---|---|---|
| コニカミノルタ グループ |
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| コニカミノルタ (株) |
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KPI
Diversity【個の輝き】
※グローバル:役員を含む管理職における3月31日時点の女性の割合。コニカミノルタ(株)および国内連結子会社ならびに200名以上の海外連結子会社の主要な約50社を集計。集計範囲は連結グループのうち人数ベースで2025年度は88%以上をカバーする。コニカミノルタ(株):役員を含まない管理職における各年度の翌4月1日時点の女性の割合。
グローバルにおける管理職に占める女性の割合は19.8%にとどまり、目標未達となりました。主な要因として女性向けプログラムを各地で計画・実施したものの、女性の計画的な育成が不足している点が挙げられます。今後は、サクセッションプランと連動した育成を強化していきます。
コニカミノルタ(株)の管理職に占める女性の割合は毎年確実に上昇しているものの、2025年度では目標の13%以上に対し12.0%となりました。
目標未達の主な要因は、管理職候補層の女性従業員割合の低さで、その背景には育成があります。今後も、キャリア初期段階からの計画的な育成を強化することで目標達成に向けて取り組んでいきます。この課題を中長期的な視点で改善するために採用を強化しており、新卒採用における女性割合30%以上の目標は2021年度以降、継続的に達成しています。(2025年度は34%となりました。)
なお、2026年6月時点で、コニカミノルタの社外取締役のうち2名は女性、取締役に占める女性割合は22%です。また、執行役4名が女性で、役員(取締役、執行役、執行役員、技術フェロー)に占める女性割合は、17%です。
データ詳細は、ESGデータの社会データ>女性従業員の活躍状況をご参照ください。
Equity【公平な機会】
- ※1 Your Voice(Global Employee Survey:グローバル従業員意識調査、0〜10段階で回答)における、該当質問「自身が所属する部門・チームでは、あらゆるバックグラウンドを持つ人々が公平に扱われている」の回答平均点。
- ※2 2025年度目標は2021年度時点の業界平均水準を参照しグローバルは8.0、日本国内は7.0と設定しましたが、2028年度目標値は業界平均値(世界のテクノロジー企業全般)を目指す設計とし、毎年見直します。参考として、2026年度時点の業界平均値は、グローバルは8.2、日本国内は6.8です。
Inclusion【知の結集】
- ※1 Your Voice(Global Employee Survey:グローバル従業員意識調査、0〜10段階で回答)における、該当質問「自身が所属する部門・チームにおいて自身の意見が尊重されている」の回答平均点。
- ※2 2025年度目標は2021年度時点の業界平均水準を参照しグローバルは8.0、日本国内は7.5と設定しましたが、2028年度目標値は業界平均値(世界のテクノロジー企業全般)を目指す設計とし、毎年見直します。参考として、2026年度時点の業界平均値は、グローバルは7.7、日本国内は7.2です。
いずれの指標についても、2025年度の目標は未達であったものの、スコアは着実に上昇しています。今後は、各国の状況を踏まえたベンチマークを設定し、それぞれの特性に応じた施策を推進することで、中長期的な改善と目標達成を目指していきます。
事業の成長につながるDEI推進計画の策定と実行
2025年度は、コニカミノルタ(株)を含む主要グループ会社において、2022年度から2023年度に策定した各社の特徴にあったDEI推進計画(24カ国27社で策定)に沿って、活動を継続しています。2030年のコニカミノルタが目指す姿を実現するためには、各社・各事業がそれぞれ必要な取り組みを進めることが重要です。今後も、各組織が強みや課題を踏まえた対応を行い、コニカミノルタグループ一体となって、粘り強くDEIを推進します。
2025年度の取り組み
KPIの目標値達成に向けて、継続して取り組んでいる施策は次のとおりです。
| Diversity 【個の輝き】 |
多様な人財の活躍
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|---|---|
| Equity 【公平な機会】 |
DEIをベースとした組織風土醸成
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| Inclusion 【知の結集】 |
体制
「2030年目指す姿」の実現に向けて、各事業・機能を担当する執行役、執行役員の責任のもとで経営戦略の一つとして目標達成に向けた施策実行(縦糸)と、主要会社に設置されているDEI推進部署によるコニカミノルタ各社支援(横糸)により推進していきます。
コニカミノルタ(株)に設置されたグローバルDEI&タレントグループのリードにより、数値目標の達成だけでなく、真のDEIを実現するために、各社が保有する専門知識と経験をもとに、コニカミノルタ一体となってDEIを推進していきます。
進捗状況を定期的に取締役会に報告し、目指す姿の実現に向けて着実に行動します。
取り組み
女性活躍推進
グローバルにおける女性リーダーの育成
コニカミノルタ(株)では、「意思決定の場における多様性の確保と公平性のさらなる強化」の観点から、女性の次世代リーダーをグローバルで選抜・育成する「Women 2 Leadプログラム」を2023年度から展開しています。毎年グループ会社からさまざまなバックグラウンドを持つ10~15名の次世代女性リーダー候補を選抜し、IMD(スイスに拠点を置く世界有数のビジネススクール)との協働、経営層の積極的な関与により、リーダーとしての心構えや視野・視座を高める教育を実施しています。
この育成プログラムは、事業戦略との整合や、女性活躍に対するグローバルな取り組みが評価され、2025年に2件の最高位の賞を受賞しました。一つは、人財開発コンサルティング会社Brandon Hall Group(米国フロリダ州)の主催する「第33回Human Capital Management (HCM) Excellence Awards」における「女性のリーダーシップ開発部門」の金賞、もう一つは、シンガポールのHR Excellence Awards主催「Excellence in Championing Women Leaders」部門の金賞です。2026年度第4期の準備を進めており、相互の学びの持続につながるアルムナイ形成も進めています。
「女性のリーダーシップ開発」部門にて
金賞受賞
「Excellence in Championing Women
Leaders」部門にて金賞受賞
女性のキャリア形成支援
コニカミノルタ(株)では、2010年度から女性エグゼンプト(管理職)比率を一つの指標として、女性が活躍できる組織風土醸成、教育研修の実施、制度面の拡充を積極的に行ってきました。2017年度以降は、DEIを経営方針に位置づけ、女性が経営上位層でも影響力を発揮できるよう、女性ハイポテンシャル人財の特定と計画的な育成を推進しています。また、女性従業員を対象とした育成体系を整備し、2024年度より女性役員との交流会、出産・育児期の女性従業員を対象とした社外メンターの活用、自分らしいリーダー像を構築する外部研修派遣を継続しています。
エグゼンプト候補層の育成強化
エグゼンプト拡大に向けては女性のエグゼンプト候補者層の拡大が必要です。これに向け、2021年度からエグゼンプト候補の女性従業員に向けて、エグゼンプト登用を見据えた候補者の明確化と個々に合わせた計画的な育成を行うとともに、リーダーシップスキルアップに向けた研修機会を提供しています。また、女性特有の課題として、女性ロールモデルの少なさから、リーダーになる事への心理的なハードルがあります。これに対しては、女性役員や女性エグゼンプトと一緒に働き方やキャリアを考えるマインドチェンジセッションを拠点単位で開催しています。
今後も、多様な人財こそが革新的な価値創出の源泉と捉え、女性活躍推進に向けた取り組みを強化していきます。
女性活躍推進法に基づく行動計画の策定と実行
コニカミノルタ(株)においては、より多くの女性従業員が指導的立場に就き、より活躍の幅を広げられるよう「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、行動計画を策定し、目標達成に向けた取り組みを推進しています。
コニカミノルタ(株)2026年度行動計画
| 計画期間 | 2026年4月1日~2027年3月31日 |
|---|---|
| 数値目標 | エグゼンプト(課長級以上)に占める女性割合14%以上 有給休暇取得率70%以上 |
| 取り組み内容 |
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| 取り組み実施時期 | 随時実施 |
社外評価
コニカミノルタ(株)および日本のグループ会社においては、厚生労働大臣から子育てサポート企業として「くるみん」、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業として「えるぼし」の認定を受けています。
障がい者雇用
コニカミノルタは、障がいのある方々の雇用を通じてその自立を支援することを目的として、2013年9月に特例子会社「コニカミノルタウイズユー株式会社」を設立しました。ウイズユー“WITH YOU”という社名には、障がいのある方の“ため”ではなく、すべてのステークホルダーの皆様と“ともに”働き、成長していけるようにとの想いが込められており、コニカミノルタウイズユーを通して「障がいのある方々のビジネスパーソンとしての自立、成長」と「ノーマライゼーション」の実現を目指しています。
同社では、一人ひとりが仕事を通じて働きがいや生きがいを感じられるよう、入社後3年間にわたり多職種の業務を経験することや、5年後の目標設定を行う長期キャリアビジョンにより、障がいのある方々の職業能力を最大限高めることを意識したキャリア形成を支援しています。障がいのある従業員は名刺やコニカミノルタ製品マニュアルなどの印刷、文書の電子化やデータエントリー、事業所内カフェ・ショップでの接客、社内のメール集配、会議室・応接室清掃などの業務のほか、お客様が使用したコニカミノルタ製複合機のクリーニング・整備や他社の経理業務受託など、グループ内の販売会社や他社とコラボレーションする業務にも従事しています。グループ従業員への支援業務を行う企業から、コニカミノルタの主要事業に大きく貢献する企業へと進化を遂げ、お客様に対する価値提供を実践し、あわせて従業員のやりがいや成長を加速させ、グループ全体のDEIを進めています。
愛称:もにす
また、コニカミノルタウイズユー株式会社は、2023年3月にもにす認定企業となりました。もにす認定は、厚生労働大臣が障がい者雇用の促進や安定に関する取り組みなどが優良な中小企業を認定する制度です。2024年には障害者雇用相談援助事業者として認定を受けました。今後、障がい者を雇用したいが不安を抱える事業所に対して、支援を行う予定です。
コニカミノルタウイズユー株式会社については、以下ご参照ください。
データ詳細は、ESGデータの社会データ>障がい者雇用率をご参照ください。
多様な人財の活躍を支える働き方支援
コニカミノルタ(株)では1990年代から、女性従業員の出産・育児を理由とした離職を防止するために仕事と生活の両立支援を整備してきました。現在では、男性従業員の育児参画促進や仕事と介護の両立支援も充実させていくとともに、従業員一人ひとりの異なる状況に柔軟に対応ができるよう制度改定や環境づくりに取り組んでいます。コニカミノルタ(株)における平均勤続年数に男女差はなく、誰もが仕事と生活を両立できる環境が整いつつあります。
女性の健康支援
女性のライフステージ特有の月経前症候群や更年期障害などの疾病について、女性従業員と周囲の同僚・上司がともに正しい知識と対処方法を学ぶ機会をさまざまな場面で提供し、女性従業員が安心・安全に働くことができるよう取り組んでいます。
取り組みの詳細は以下をご参照ください。
男女従業員の育児とキャリアを両立させるための支援
コニカミノルタ(株)の育児休職制度は、1992年の導入以来、着実に根づいており、女性従業員の取得率は100%、復職率は95%以上の高水準を維持しています。
子どもが2歳3カ月になるまで取得可能である育児休職制度に加え、男性従業員は、「妻の出産休暇」(有給)として、出産予定日前後1カ月以内に合計5日までの休暇を取得することができます。対象者とその上司への啓発活動の強化や、育児休職しおり(制度や手続きなどの説明)の継続した展開により、2025年度の男性従業員の育児休職取得率は2024年度より10%近く高い86.2%となりました。
育児休職から復職した後も、子どもが小学校を卒業するまでの間、短時間勤務、在宅勤務など、さまざまな勤務形態を選択することができ、本人の事情にあわせた働き方が可能です。また、全従業員向けの「フレックスタイム」「時間単位休暇」「リモートワーク」などの制度の活用により育児との両立を支援しています。さらには、出産した女性従業員が安心して職場復帰し、働き続けることができるよう、一部グループ会社では搾乳室を設置しており、順次拡大しています。
| 2023 年度 |
2024 年度 |
2025 年度 |
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|---|---|---|---|
| 育児休職 取得率 |
75.2% | 77.3% | 86.2% |
| 平均取得 日数 |
72.7 | 83.8 | 94.5 |
- ※ 対象はコニカミノルタ(株)正規従業員
- ※ 育児休職取得率の算定方法:育休取得人数(前年度からの継続含む)÷配偶者が出産した人数
データ詳細は、ESGデータの社会データ>主な両立支援制度の利用状況を参照ください。
次世代育成手当の支給
コニカミノルタ(株)では、2012年に「家族手当」「住宅手当」に代わって「次世代育成手当」を創設し、18歳未満の子どもを育てる従業員に対して手当てを支給し、子育て世代の従業員を支援しています。
また、「カフェテリアプラン制度」にて保育園・託児所などの利用料の一部について補助を受けることが可能です。さらに、2008年度からは、従来は本人の病気や怪我のための「ストック休暇※(有給の積立式休暇)」の利用範囲を、育児休職や子どもの学級閉鎖にともなう休暇にも拡大しています。
※ ストック休暇:有効期間内に使い切らなかった年次有給休暇を積み立て、一定の条件について有給で利用することができる休暇制度。(最大40日まで積立が可能)
| 目的/ 時期 |
制度名 | 概要・対象者など |
|---|---|---|
| 妊娠前 (不妊治療) |
ストック休暇 (不妊治療) |
従業員本人と配偶者の不妊治療における入院治療、療養または通院に利用可 |
| 不妊治療費用補助 (カフェテリアプラン) |
不妊治療にかかる受診料・薬代など、不妊治療に関わる費用を補助 | |
| 妊娠時期 | 育児講習会費用補助 (カフェテリアプラン) |
出産・育児関連のセミナー・スクールなどの受講費用補助 |
| 出産時期 | 産前産後休暇 | 産前6週間以内(多胎妊娠の場合14週間以内)、産後8週間利用可 産前産後休暇時の基準賃金の8割相当になるよう、出産手当金(健康保険組合)に加えて出産休業見舞金(会社)を支給 |
| 妻の出産休暇 | 男性従業員が妻の出産にあたり、1カ月以内の期間に通算5日間取得可 | |
| 次世代育成手当 | 満18歳到達後の3月31日まで、子の人数に応じて次世代育成手当を支給 満6歳到達後の3月31日まで、子の人数に関わらずパパママ支援定額を支給 |
|
| 育児休職 | 「子が満2歳の誕生日を迎えた3カ月後まで」を上限として希望した期間 育児休職の対象となる子が満2才までは雇用保険から育児休業給付金を支給、満2歳以降は共済会から育児休業給付相当額を支給 なお、ストック休暇を最大40日間充当可能 |
|
| 育児時期 (復職後) |
育児短時間勤務 | 子が小学校6年修了の3月末日までの期間で希望する期間取得可 |
| ストック休暇 |
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|
| 保育料補助 (カフェテリアプラン) |
保育園・託児所・認定こども園の保育料、就学児童の学童保育料を補助 | |
| ホームヘルプ利用 (カフェテリアプラン) |
ホームヘルプ、ベビーシッターの利用補助 | |
| 育児在宅勤務 | 中学校就学始期までの子どもを持ち、会社が認めた者 | |
| リモートワーク | リモートワーク実施により生産性・成果・創造性などが上がると会社が認めた者 |
仕事と介護の両立に向けた支援
コニカミノルタ(株)では、2017年に実施した介護に関する従業員調査や実際に介護を担う従業員への個別ヒアリングをもとに、制度改定や従業員への啓発活動に取り組んでいます。
具体的には、年次有給休暇を時間単位で取得できるよう改定し、加えて、従業員の介護への不安解消を目的に、介護離職しないために事前に知っておくべきことや介護に関わる諸制度、申出方法などの情報を一覧化しわかりやすく従業員に紹介しています。
| 区分 | 制度名 | 概要・対象者など |
|---|---|---|
| 休暇・休職制度 | 介護休暇 | 要介護状態の家族を1年間(暦年)介護する場合に対象家族1人につき5日間利用可 |
| 介護休職 | 常時介護を要する状態にある家族の介護や介護体制の整備に原則通算1年以内 93日を限度に3回までに限り雇用保険より介護休業給付金支給 |
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| 介護定期休暇 | 介護休職・介護定期休暇とあわせて1事例につき通算5年以内 1回(1日/半日単位)、曜日を定めての休暇利用 |
|
| 勤務制度 | 介護短時間勤務 | 介護休職・介護定期休暇とあわせて1事例につき通算5年以内 1日2時間を限度に分単位で、始業・終業時刻から時間短縮が可能 |
| 介護在宅勤務 | 介護事由があり、会社が認めた者 | |
| リモートワーク | リモートワーク実施により生産性・成果・創造性などが上がると会社が認めた者 | |
| 費用支援 | 介護用品購入補助 (カフェテリアプラン) |
介護用品全般の購入費・レンタル費の補助 |
| 介護扶助制度 (共済会) |
「寝たきり」もしくは「認知症」の状態に該当する扶養または同居している65歳以上の親の介護について費用の一部を援助 |
育児・介護の各制度の利用実績の詳細は、ESGデータの社会データ>主な両立支援制度の利用状況をご参照ください。
働きがいと働きやすさの充実を通したジェンダー平等の実現
コニカミノルタ(株)では、発揮される能力と成果を重視していることから、次世代手当以外の属人的な手当は本給に統合、制度上は、男女従業員間の差異は解消されています。しかし、男女の固定的な性別役割分業意識を起因とする男女間の不利益は完全には払しょくされていません。複合的な要因によって生じる男女間の賃金差異を指標の一つと捉え、上述のような、女性のキャリア形成支援や男女のワークライフマネジメントの促進などの活動を通して、真のジェンダー平等を目指します。
| 2023 年度 |
2024 年度 |
2025 年度 |
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|---|---|---|---|
| コニカミノルタ(株) 正規従業員 |
76.5% | 77.8% | 79.0% |
※ 「男女の職業生活における活躍の推進に関する法律」の規定に基づき算出
個が輝き、知を結集する組織風土
多様性を歓迎する活動(啓発活動の強化)
コニカミノルタグループでは、グループ一体となった啓発活動として、社内ポータルサイトを活用した定期的な情報発信、全従業員向けプログラムの実施により、DEIの理解促進に取り組んできました。
2021年からは、海外も含めコニカミノルタグループで一体となった活動を推進するため、各地域のDEI推進担当との共創により、グローバルプログラムを企画、国内外それぞれ年間3回開催しています。
3月は国際女性デーに、6月※はプライド月間に連動したテーマで、11月は毎回異なるテーマで開催しています。
※ 6月はLGBTQ+の権利について啓発を促す「プライド月間」として世界的に認知され、各地でさまざまなイベントが行われています。
| 開催年月 | テーマ |
|---|---|
| 2026年 6月 |
【グローバル】Creating Psychological Safety to Break Silos: An-Inclusion Driven Conversation On Business Impact |
| 2026年 3月 |
【グローバル】Give to Gain – Women Empowering Women 【国内】なりたい自分を見つけ引き寄せる |
| 2025年 秋 |
【グローバル】One Future Many Voices - Generational Power in Action 【国内】「組織のネコ」という働き方 -カオスな時代の、「個を活かす組織」をつくる- |
| 2025年 6月 |
【グローバル】PROUD VOICES:How Diverse Thinking Links to Business Success 【国内】私もあなたも大切に |
グローバル:Creating Psychological Safety to Break Silos: An Inclusion-Driven Conversation on Business Impact
「組織の壁を越え、成果を生む連携へ - 心理的安全性×インクルージョンの実践ポイント」
新たな価値創出に向けて組織の壁を越えた連携を実現するために欠かせない「心理的安全性」をテーマに、職場での心理的安全性をどのように向上させているのか、また、それがチームやビジネスにどのような変化をもたらしたのかを、各地域のリーダーの実体験を通して学びました。(35か国からライブ参加)
従業員への学びの場の提供
コニカミノルタグループが一体となって、従業員がコニカミノルタグループで働くうえで不可欠なDEIに関する知識や考え方を身に付け、自らを高め続ける機会として、DEIトレーニングを実施しています。 グループ会社のDEI推進担当者が知見や経験を持ち寄り、各職場での実践につなげるために、体系化して作成しています。 グループ共通の内容は、英語版をコニカミノルタグループ全体に展開し、中国やベトナムなどでは、現地言語でも展開をしています。さらに、日本では、心理的安全性の向上とアンコンシャスバイアス解消に着目し、追加コンテンツを展開しています。
性的指向・性自認の多様性を受け入れる環境整備
コニカミノルタ(株)では、性的指向・性自認の多様性を受け入れる環境整備に取り組んでいます。2018年度には、「性的指向や性自認等に関する悩み相談窓口」を設置するとともに、全従業員対象のe-Learningを実施。現在では、社内ポータルサイトで常に情報にアクセスでき、社内の施設や設備についても、誰もが利用しやすいよう整備を進めています。
グローバルでのネットワーク活動
コニカミノルタは、人種、性別、国籍、年齢、障がい、性的指向・性自認、宗教、民族などの従業員一人ひとりの違いを歓迎します。そのために、互いの違いを理解し合う活動を積極的に行っています。
LGBTQ+ネットワーク「Vibrant」
「Vibrant」は、2020年10月にイギリスで発足し、「ウェルビーイング」「教育」「ネットワーク」の3つの基本理念のもと、活動を展開している従業員リソースグループです。2021年6月のグローバルでのDEIプログラムをきっかけに、他地域にも活動が広がり、地域を超えた交流を図りながら活動しています。
障がいを取り除くさまざまな活動
イギリスで2023年に発足したニューロダイバーシティに関する従業員リソースグループ「Prism」は、インクルーシブな企業文化の醸成、多様な視点によるイノベーションの推進、従業員の福利厚生とエンゲージメントの向上、人財の獲得と維持の支援を目的としています。インクルーシブ採用、意識の向上、パートナーシップのさらなる発展に寄与する活動を行っています。
himawari
コニカミノルタ(株)では、女性技術者が多様な仲間とつながり互いに助け合うネットワーク「リケジョ・ネットワーク」を2020年に立上げました。2023年度からは、技術系職種に限らない活動「himawari」へと進化し、近年では中高生へのキャリア教育支援や他社ERG※活動との連携など、活動の幅を社外へと広げています。
※ ERG(Employee Resource Group)とは、従業員リソースグループのことで、共通テーマについて従業員が主体となった活動を意味します。